* Live Report *

2000.10.25
ASKA CONCERT TOUR GOOD TIME
国立代々木競技場第一体育館





待ちに待ったASKAさんのコンサート!
10月25日、29日の代々木競技場第1体育館に行ってきましたっ!
今回は新しいALBUMなしでのコンサートになりましたが、定番の曲からこんな曲まで?というようにびっくりする曲までいろいろ歌ってくださいました!
レポは2日分まとめて書いているので、こちらも29日のほうも同じです。
25日のチケットが行方不明です…。(^-^;
Set List
はじまりはいつも雨
Tatto
judge by self
僕はすっかり
-MC-
君が家に帰ったときに
DAYS OF DREAM
-MC-
you & me
good time
-MC-
同じ時代を
ID
月が近づけば少しはましだろう
HELLO
Girl
Now
晴天を誉めるなら夕暮れを待て
はるかな国から
-MC-
next door

Ancore
止まった時計
Cry
けれど空は青~close friend~
客電が徐々に落ちていくと、待ってましたとばかりに客席から喚声がわきました。
good life が流れはじめ、ステージの照明が光り出し、低音が体に響きわたります。
今か今かとASKAさんの登場を待つ私たちの前で、静かに good life が流れ続けて、照明のシーンがいくつか変わっていき、そして天井からつりおろされて下に照明器材をつけた真っ赤な緞帳が少しずつあがっていきました。
私ももうドキドキ。
運良くアリーナ席だったのでASKAさんがよく見える。

緞帳が上がっていく間ストップモーションだったASKAさんが、そっと歌いだしたのがはじまりはいつも雨
みんなの叫び声の中前回と同様最初っからスローでほとんどバックの演奏がない中での歌。
それを違和感なくこなしてしまうから素敵。
しかもはじまりはいつも雨なんてもうとろけちゃうような歌ではじまって、みんながさっそくASKA固めにあってしまっているときに、突然Tatoo
これがまたかっこいい!
みんな最初っから飛ばしてて、すっごくかっこいい。
特にあのサビが終わるときの“Tatoo~”ってとこ。
CDとはちょっと違って崩したような歌い方がまだ素敵。
そしてそのまま次は綺麗なハーモニー。
この曲はなんだろう、と思っていたらjudge by selfでした。
他の曲とは違ってまだ聞きなれていない曲だけど、口ずさむことはできました。
そして次に僕はすっかり
私この曲ほんとうにめちゃくちゃ大好きで、イントロが流れたときにはドキドキでした。
また歌ってくれるのねぇ~って。
この曲で一番印象的なのはやっぱり“愛してるって言いなよ”のとこでろ。
その瞬間ブレイクって感じで楽器がなくなって、真っ白な照明が一気にASKAさんを照らして。
あのASKAさんの歌い方!
いやぁ~、もう思い出すだけでドキドキですね(≧▽≦)
そして、1回目のMC。

十分説明をしてから次の曲君が家に帰ったときにへ(笑)
これもすっごく感動だった。
この曲絶対聞きたいと思ってたのですが前回歌ってもらえなかったので、今回歌ってもらえてすっごくうれしかったです。
続いてDAYS OF DREAM
このイントロが流れたときは本当に鳥肌立っちゃいました。
この曲すっごく大好きで、ピアノのスコア買って練習したもん。
ジャズっぽい感じがとっても素敵で、大人な雰囲気の曲ですよね。
このライブのこの曲のスネアの音がすっごく好きでした。
江口さん素敵。
やっぱり曲によって変えるんですかねぇ?
そして2回目のMC。

MC後you & me
黒田ゆきさんと一緒に歌っている曲だけど、ここでは大滝祐子さんとのデュエット。
一番を歌いはじめて、大滝さんが歌ってるときに、ASKAさんが大滝さんを笑顔で見つめていたのが印象的でした。
大滝さんになりた~い(≧▽≦)
そしてサビの終わりの“you & me”ってところで、なんて表現すればいいのかな?客席を見渡しながら手を差し出して、そして自分をさすって感じですごくうれしかったです。
続けてツアータイトルでもあるgood time
これがまた心地よくって好き。
ASKAさんの歌声が胸に染み渡る感じで、テンポもゆっくりだからなんだかいい気持ちになって眠くなります。
ASKAさんの生歌を聞きながら寝られたらめちゃくちゃ贅沢ですよねぇ(*´▽`*)
で、ここでもMCだったでしょうか。

そして同じ時代を
突然エレアコがなりだして、さぁ何の曲がはじまるのかなってドキドキ。
コードを聞いているうちにもしかして・・・って思ったら、やっぱり同じ時代を。
CDの打ち込みのドラムとは違ってエレアコもまたとってもいい雰囲気を出してました。
この前にMCで韓国の話もあったので、同じ時代をみんなで歩いて行こうっていうASKAさんの気持ちが伝わってきてジーン。
ID
今回レーザーは出なかったものの、筋のはっきり見える緑のすごい照明でかっこよかった。
ときどき全てがASKAさんに集中するのとか、ブワーッと客席を照らしだすときとか。
そして月が近づけば少しはましだろう
大好き。
体中で歌うASKAさんが大好き。
ASKAさんの声って本当にどこまでものびていく。
あののびがなんとも言えなく好き。
25日の代々木はそうでもなかったけど、29日は4日目ということもあってか、ときどき声がかれてた。
そんなハスキーなASKAさんもかっこよかった。

そしてここから後半といった感じでしょうか。
HELLO
イントロがなったら、さぁ立つぞぉって感じでしたよね、みんな(*^-^*)
今回は割りと座って聞いてる時間が長かったから。
最初の歌がはじまる前のところで待たせたねぇ~っていう、前回のコンサートを思い出しちゃったのは、私だけ?
この曲の照明はカラフルで楽しいですよね(≧▽≦)
アリーナからだとあまり照明って見えないんだけど、29日はスタンドだったからよく見えたの。
Cメロのところであちこちに手を振りながら歌うASKAさんが好き。
そして、その後ONEらしきコーラスが。
さぁ次はONEだ、と思いながらよ~く聞いてみると、それに混じって古川さんのギターの音が。
と思っていたらGirl
こういうの好き。
ただCDのようにそのまま演奏するんじゃなくていろいろつなげたりとかミックスされてたりとか。
そして次はNow
これがまたすごくかっこいい!
照明もすごいし、ストロボカチカチ光ってるし、メンバーの方々がとっても楽しそうだし、もちろんASKAさんもめちゃくちゃノリノリだし、客席もノリノリ。
2番のAメロがCDとは違う歌い方をしてて、それがまたよかったな。
ここで十分盛り上がったところで今度は晴天を誉めるなら夕暮れを待て
と言ってもCDとは違う、スローな晴天。
これがまた全然雰囲気が違って素敵!
で、29日は“科学は正しいと・・・”ってところで妙に声がかれてたんだけど、それも好き(≧▽≦)
サビ前の待ってみないか~いってとこのASKAさんの声ののびがまたすごい。
そして今にもくるぞぉ~っていうこっちの気持ちもすごい。
25日は割りとそのままスムーズにサビに入っちゃったんだけど、29日は是永さんも古川さんも前に出てきて引っ張る引っ張る!
それでさらに盛り上がって“沈みかけの”ってASKAさんがいったときにはもう飛び上がって手を高くあげる準備(笑)
やっぱり何度もやってる曲だとどうくるかがわかるので準備しちゃいますよね( ´艸`)
本当に楽しかった!
そして次がはるかな国から
この曲も大好きなんです。
詞のテーマはかなり重いものだけど、サビが特に好き。
なんだかあたたかいメロディーで“風邪をひくのはとても嫌いだな”っていう言葉の使い方も好き。
そして、最後のMC。
ここでは、これからのCHAGE&ASKAのこととかいろいろ話されてましたね。
こんな話をした後のnext door
すごく感動しました。
特にサビ。
“ 僕らはずっとこのままでこのままで 僕らは何も変わらずに変わらずに・・・”
ソロ活動をたくさんやってもCHAGE&ASKAはずっとずっと変わらずに続いていくっていう気持ちと、そして私たちファンもずっとCHAGE&ASKAを応援していくよっていう気持ち。
みんながそういう気持ちでひとつになれた感じが。
ASKAさんが大きく手を広げて会場を見渡しながら歌っている姿に、私もずっと変わらず応援していくっていきます!って気持ちになりました。
そしてエンディング。
と言いながらもアンコールもありますが(*^-^*)

アンコール1曲目。
止まった時計
アンコールだっていうのになんだけど、ちょっと座ろうか、ってASKAさんの言葉で座って。
しっとりと止まった時計を歌われました。
これは前回のライブかな?どっかで途中まで歌ってくださったのですが、キーが・・・とかいうことでサビが聞けなかったのでフルコーラス聞けてうれしかったです。
そして次にメンバー紹介!!
踊る大走査線の曲を作ったというキーボードの松本晃彦さん。
さまざまな音を生み出すマニピュレーターの森下晃さん。
25日はASKAさん間違えて森下晃彦さんっておっしゃってました(笑)
業界では、メッケンと呼ばれて有名なベースの荻原基文さん。
ここでASKAさんはメッケンさんの手の振り方とかおじぎ(?)の仕方とかを真似しててすごくおもしろかったです(笑)
次に、MULTI MAXができたころ知り合って、はじまりはいつも雨やSAY YESのドラムも叩いたドラムの江口信夫さん。
繊細なギタリスト言えば、古川昌義さん。
ASKAさんは、この風貌からのがれられないんだよなぁっておっしゃってましたね。
そして大人しいと見せかけて実はつつくといろいろ出てくるというピアノの岡本洋さん。
岡本さんの要望でグランドピアノ買っちゃったとか。
そして、コーラスの大滝祐子さんと西司さん。
で、これは29日の話ですが、ASKAさんたら、「さ、次の曲行こうか。」みたいなことをおっしゃるので客席からすごいブーイング(笑)
是永さんがギターで一生懸命しゃべってアピールされてるのです。
俺を忘れないでくれ~みたいな(≧▽≦)
「ごめんごめん、素直に謝ろうか、そのまま知らない振りして通り過ぎちゃおうか迷ったんだけど。」って。
ちょうどASKAさんの後ろにいたので見えなくて忘れちゃったみたいです(^-^;
で、ちゃんと是永さんを紹介して、次の曲。
Cry
これはASKAさんが歌って出された曲ではなくて提供した曲ですよね。
CHAGEさんのラジオでも何度かかけてくれましたよね。
この曲も大好きです。
そして最後が、けれど空は青
体中で歌ってるASKAさん、かっこよかった。
特にCメロのとか。
最後の最後まで感動させてくれました。
2時間半がとっても短く感じられた。
もっともっと歌って欲しかったよ~。
そして、最後。
前にバンドメンバーの皆さんと出てきて手をつないで高くあげたとき。
25日は普通に終わったんだけど、29日は終わったと見せかけて手を下ろして離した後、ASKAさんはふざけてまた隣の二人と慌てて手をつないでまたあげたりしてて面白かったです(≧▽≦)
そんなASKAさんもかわいくて好き(笑)
メンバーがみなさんがハケたあとASKAさんはいつものように端から端のお客さんにご挨拶。
ここでまた前のスクリーンに映ってる自分を見ておどけたりして、反対側ではなんだか面白い格好して。
ASKAさんってほんとおもしろい(≧▽≦)
“かっこいい”と“おもしろい”を両方兼ね備えたお方です( ´艸`)
ほんと最後まで楽しめました。
次のコンサートも楽しみですっ!


MC編
そんなに覚えてるわけじゃありませんが思い出せる限り書いてみます。

New Album
コンサートが始まって1回目のMCは確かALBUMのことだったでしょうか。
「もう、ソロコンサートも3回目になりますね。1回目がID、2回目がkicks、そして3回目がGOOD TIME。ツアータイトルはアルバムタイトルがつくのがかっこいいんですけど。ごめんなさい、間に合いませんでしたっ!」
みたいな感じで。

韓国コンサート
このMCはほんと長かったですね(≧▽≦)
まずは韓国から呼ばれたときのこと。
「いきなり、きてくださいって言われて何があるのかわからなかったけど、俺は忙しかったからCHAGE一人で行ってきてくれないか、って言ったらCHAGEが『わかった、まかせとけ。』って言ったんだよ。」
みたいな感じかな。
でCHAGEさんのサングラスの奥の目の話になったの。
「サングラスの奥の目は俺だけが知っている。」みたいな。
これは25日のライブのときです。
あとでわかったのですが、妙に楽しげにそれでいてちょっといたずらっぽく話されてたのは、CHAGEさんが見にこられてたからだったみたいですね♪

結局ASKAさんも行かなきゃいけなくなって行ったんだけど、かなり極秘で行ったのに空港に着いたら「CHAGE&ASKA待ってたよ~。」みたいなのを持ってるおばさまがいらしゃったんだそうで。
そして、降りたとたんにSPが両側に来て、ガードしてくれたそうですが、その方たちがかなりがっしりしてて、めちゃくちゃ大きかったとか。
ASKAさんはかなり上を見上げて「お~、でかいな~。」とおっしゃってました(笑)
そしてリムジンに連れて行かれるまで歩いた覚えがないそうで(≧▽≦)
あまりにSPの背が高いから、宙に浮いてたんですって。
そして車に乗せられたそうで。
そのやたら背の高いSPたちが車に乗った状態を一生懸命表現してたASKAさんがおもしろかった。
自分でやっといて「そんなわけないって。」と突っ込んだり。
一人でボケと突っ込みをするなんて(笑)
そこでSPに「これから何があるんですか?」と聞いたら、「私たちはあなたたちを決められた場所に連れて行くだけです。それ以上のことは言えません。」みたいなことを言われて、かなり怖かったらしい。
「こんなこと言われたら怖いだろ~。」としきりにおっしゃっていました。
何もしゃべることがなくって、CHAGEさんとASKAさんは「ここの景色って日本と変わらないよなぁ~。」「それはさっきも言ったじゃないか~。」と同じ事を繰り返していたそうです。

そして到着して集まったところでいきなり「CHAGE&ASKAを親善大使に任命します。」と言われたとか。
で、その任命した人がさっき空港で「待ってたよ~。」を持っていたおばさまだったんですって。
だからCHAGEさんと二人で「待ってたよ~のおばちゃんだよ。」って言ってたらしいです(≧▽≦)

まだまだ韓国の話は続きましたがこの辺で。

君が家に帰ったときに
まずは歌う前にちょっと説明して、歌った後にもこの詞の話が。
「もう、この詞に関してはとてもいろんな解釈をされたみたいで・・・」って感じで始まって。
「いっぱいお手紙をもらったんだよ、この詞について。『ASKAさん、逢わせたいやつがいるって誰ですか』とか、『この詞はとっても悲しい詞ですね。逢わせたいやつがいるって新しい彼女のことですよね。入院してる間に新しい彼女が出来ちゃったんですよね』とか、『逢わせたいやつって両親のことですか。』ってのもあったんだよ。だったら、どうして今一緒に住んでるのってことになっちゃうよなぁ。」などなど。
29日には「入院してる間に新しい彼女が出来ちゃうなんて痛いよなぁ、まぁ今の世の中よくある話ですけどね。うん、よくあるんですよ、ほんとに。」とか意味ありげな話し方をされるので客席から「え~っ!」とか言う声がしてましたっけ(^-^;
ASKAさんなんだか慌ててるというかおもしろかったです。
そして、「いろんなふうにとられちゃうんですねぇ、なんですか、CHAGEがいう行間ってやつですか?それをよんでもらえるといいですね。あいつの場合は行間がありすぎてなんだかわからなかったりしますけど(笑)」みたいなことをおっしゃっていました(≧▽≦)

DAYS OF DREAM
ASKAさんはこんなジャジーな曲がすごく好きで昔“やっぱりJAPANESE”を作ったんだけどあまりにウケが悪くて、もう2度と書かないって思ったんだそうです。
私は“やっぱりJAPANESE”も、“DAYS OF DREAM”もすごく好きなんだけどなぁ。

カウントダウンライブ
「昔っから大晦日やお正月は家族と一緒にゆっくり過ごすもんだ、絶対仕事なんて入れたくないって思ってたんですけど、1回カウントダウンライブをやったらなんだかまたやりたくなっちゃいますね。たった1秒の差なのに、みんなで集まって5、4、3、2・・・ってカウントダウンして、0でおめでとう~!!って言ったときの感動と言ったら。」みたいなことをおっしゃってました。
そして「またやりたいよね。なんかまた節目な時に。そうだな、次は3000年になったらだな。」
なんて言うもんだから客席は「え~っ!」とか「無理~。」とか。
そしてたらASKAさんは笑いながら「僕は生きるよ~。」っておっしゃいました(≧▽≦)
みんなが「うまいっ!」って感じで笑ったら、さらにASKAさんは「君が死んでも。」とおっしゃいました。
その言い方がなんとも言えなく好きでした♪

Cry
Cryを歌う前のMCで。
「今度この曲でデビューする子がいます。」みたいな感じで紹介されました。
確かJJのモデルの小畑由香里さんです。
モデルと聞いて歌手ではないので歌はうまくないだろうなって思って断ろうと思ってたそうです。
何も聞かないで断るよりも実際聞いてみて断ればいいかなみたいな感じで。
でも、実際聞いてみたらとても良かったらしく。
で彼女がASKAさんのうちにたまたま遊びに行く機会があって、そのときにCryが好きだからどうしてもこの曲でデビューしたいという希望がありこの曲になったそう。

ミュージックステーション
最近ミュージックステーションとかにでにくいという話をされていました。
「サザンとかと一緒になるとホッとするんだよね。桑田さんと二人で隅っこのほうでうつらないようにいたりして。」というような話をされてました。