* Live Report *

2007.07.22
Concert Tour 2007 DOUBLE
NHKホール







一緒に参加したFちゃんが購入したクッキーを1枚譲ってくれました(*^-^*)


ライブの最後に天井から降ってきたピンクのスポンジボールです。

とうとう、Concert Tour 2007 DOUBLEも最終日、私にとってツアーの最終日に参加できたのは初めてのことでした。
そして驚きのチケット。
夢のような、あっという間の3時間でした。
一生の思い出になりそうです。

今回のチケットは、Fちゃんがファンクラブでとってくれたものです。
数週間前に、メールが入りました。

「かろうじて1階席だったよ。P列でした。ごめんね。」

というような内容だったのです。
大宮は私がとったチケットで2階席。
今度こそ、いい席かもと期待はしていたけど、大宮よりも良かったし、何より最終日に参加できるんだからそれだけでも幸せなこと。
そう思いました。
だけど、次の日に、「想定外」なんてタイトルのメールが。
何事かと思いました。
チケットが取れたはずが取れてなかったとかそういうマイナス方向の話かと思って、勝手に「どうしよう」という気になりながらメールを読んでみると・・・。
Iさんからメールをいただいて、座席表を確認したら、なんとP列ってオーケストラピットで、つまり最前列だよ、って!
あのときの驚きようと言ったらありませんでした。
息子がお昼寝していたのに、危なく「えっ?!」って叫びそうになりましたから。
1階の後ろのほうの席だと思い込んでたところに、最前列なんて言われたら、最初から「最前列だよ!」って言われるよりびっくりしますよ(笑)
あの瞬間の動揺ぶりは今でも覚えています。
嬉しい気持ちとどうしようという気持ちが襲ってきて、胸がきゅっとなって苦しくなった、まさにそんな感覚でした。
だって、以前花道のすぐ隣の席で、ほんの数秒ASKAさんが来てくださって、一瞬こちらを向いてくれて一瞬目が合っただけで、恥ずかしくて目をそらせてしまった自分ですよ。
今回最前列の端っこの席ではなく、センターに限りなく近いって話でしたから、ずっと目の前にいられたら果たして私はずっとそこにいられるのかと不安になったんです。
そんな状態で、しばらくは心臓ドキドキ、胸が苦しいです、という感じだった私ですが、数日経つと喜びのほうが増し、息子が寝ている間、洗い物をしながらボーっと想像して、にやけたりしていました
(笑)
息子のために、子供向けの音楽ばかりかけている私ですが、息子は最近DOUBLEが気に入ってるらしく(?)、勝手にCDのボタンを押してDOUBLEをかけてくれるのです。
これはラッキーと思ってここ数日は本当にDOUBLEばっかり聴いてました。
しかしですね、曲送り、曲戻しボタンを覚えたらそれが楽しくなってしまったらしく、2曲目に進んでもすぐにパパラッチに戻されてしまうわけです。
しかもイントロばかり何度も(笑)
他の遊びに夢中になっていて、どんどん曲が進んでいってもふと気がついたらさっとラジカセのところに行き、やっぱりパパラッチ。
おかげでパパラッチのイントロに強くなりましたよ(笑)
そんな息子がライブ数日前になったら突然聴くのが飽きたのか、私がつけておいても電源を切ってしまう・・・。
そんなこんなで当日近くは夜息子が寝てからイヤホンで聴いてました。

本番当日は、日曜日で開演時間が早いこともあって、それはもう慌しい1日でした。
朝食を食べて、息子と買い物に出かけて帰ってきて、いつもの日課の外遊びに付き合い、昼食を作って食べて、夕食を作る前に息子の寝かしつけ。
これがまたねぇ、こんなときに限って寝てくれないのです。
私のそわそわ感が伝わってたのかもしれません。
夫と二人で寝たふり作戦しました。
いつもならすぐに息子も寝転がり始めるくせに、今日は一人で延々と自分のアルバムを眺めていました。
どれくらいかかったでしょうか・・・。
やっと息子が寝てから、息子と私たち大人用の夕食をフルスピードで作り、出発まで残り30分を切ったところで身支度をして、まだ昼寝から覚めない息子に、知らないうちにいなくなって申し訳ないなと思いつつ出かけました。

そして会場前で、IさんとAさんとご対面~♪
Fちゃんから預かってもらっていたチケットをいただきました。
P1列ですよ、P1列!!
Aさんに、このまま入っちゃおうかと思った、と言われました(笑)
私よりも数倍緊張しておろおろしているであろうFちゃんのために、早く行ってあげてということで、さっそく中に入りました。
予想通りFちゃんのドキドキぶりはすごかったです。
私は割りと平気。
いやドキドキはするけど、なんかねぇ、自分よりも動揺している人がいると、なぜか冷静になるわけです。
しかも、平気でおやつ食べちゃってるし(笑)
開演時間が近づいた頃、KさんとAさんに遭遇。
Fちゃんの動揺っぷりを見て、さらに煽ってらっしゃいました(笑)
「ずっと視界に入るんだから気が抜けないよ。」なんて言われましたが、以前ASKAさんがラジオ番組で、意外と前のほうは見ない、どこ見てるかわからない状態で歌ってるなんておっしゃってたのを覚えていたので、全然大丈夫、とかその場でも思ってた私(笑)
教卓の目の前の席は内職しててもばれないのと一緒、なんて笑って話してました。

そしてとうとう入場。
ドアを入っただけで、既に結構近いよね・・・という感じで、急にドキドキ感が増しました。
そりゃもう自分たちの席に着いたときの動揺っぷりは凄かったです(笑)
まずステージの近さ。
1mもないんですね。
ホールだからアリーナより近いとは思ってましたが、1mもないとは思いませんでしたので。
そしてステージの低さ。
これには本当に驚きでした。
こんなに低いの?!
ものすごい見上げる状態なんだろうなと思っていたので、さらにドキドキは増していきました。
位置的には、ASKAさんの立ち位置のちょっと上手側。
えぇ、まん前じゃなくて良かったですよ、私たちにとっては。
まん前だったら、たぶんどこ見たらいいかわからなくなってたと思います(笑)
そんなこんなで、二人して「どうしよう」を繰り返したまま、時間は過ぎていき、17時15分頃でしょうか、とうとう始まりました。

Set List
オープニングフィルム
恋人はワイン色
僕はMusic
ボクラのカケラ
-MC-
パパラッチはどっち
ベンチ
風のライオン
-MC-
no doubt
地球生まれの宇宙人
-MC-
Here&There
crossroad~いまを生きる僕を~
熱い想い
PRIDE
-メンバー紹介-
明け方の君
Wasting Time
夢の番人
GUYS
Sea of Gray
YAH YAH YAH
can do now
-MC-
Man and Woman
エンディング
SAY YES
エンディングフィルム

さすがにオープニングフィルムは観にくかったです、近すぎて。
映画館で間違って前に座ってしまって、字幕が読みにくいみたいな(笑)

前回のレポで書いてなかった内容としては、最初のボールですね。
ピンクのカラーボールでお二人がそれぞれ遊んでいるところです。
赤いロープの「僕は一番が好きだ。」「僕は巻かれるのが好きだ。」はやっぱり笑ってしまいます(笑)
それから積み木も書いてませんでした。
さすがに、あそこまでスクリーンに近い状態だと、お二人が同時に移っているときは自分の目の前のASKAさん側を見るので精一杯だったのですが、作った積み木の四角く空いたところからこちらをのぞきこんでいるシーンがあって、なんだかかわいかったです。

Wの文字に合わせてお二人が立ち始めたころ、一気に緊張が襲いました。
どこかのサイトのレポで、前のほうの席だったからお二人がスクリーンの向こう側に入ってくるのが見えたと書いていた方がいたので、ついスクリーンの裏側に視線をやっていましたが、この日はお二人は最初からスタンバイされていたみたいで、スタッフの方が黒い幕でお二人を隠していました(笑)
お二人が登場する直前、黒い幕がそのまま両サイドに移動していくのが見えました。
そして目の前にお二人が!!!
恋人はワイン色
客席が一斉に立ちあがりますが、立ち上がったと同時に、自分でもびっくりするほど、涙が溢れました。
本当に信じられないことが起きているという感じで・・・。
あがりきっていない幕に張り付いて両手ですりすりするCHAGEさん。
そしてすぐそこで手を振っているASKAさん。
号泣でした。
始まる前は、Fちゃん大丈夫かなぁ、とか思ってたのに、始まったら自分のことで精一杯になってました。
そんな状態ながらも、あれ?ASKAさんが右にいらっしゃる(笑)(確か前回は最初から位置が逆だったと思いました)って思ったのですが、すぐにお二人はどうぞどうぞとお互いに手を出しながら位置を交換し、CHAGEさんがこちら側へ。
お二人はあんなに笑顔で歌われているのに、私はどんな顔をして泣いていたのでしょうか。
いつもなら元気に口ずさむ私も、涙を拭き拭き、手拍子さえままならない状態でした。
CHAGEさんのサングラスの奥の目もしっかり見えますし、それこそ本当に目が合うんです。
Fちゃんは、CHAGEさんの目はよく見えなかったと言っていたので、自分の目の良さに感謝(笑)
耳と鼻は悪いけど、目だけは裸眼で1.5とか2.0とかの世界なので。
もちろん目が合うのは一瞬ですが、それでも今まで何度か体験してきた、目があった気がする、とは違いました。
ステージ上は、ピンライトが明るい上に客席は暗いから、お二人に客席は見えないと思っていましたが、ふと横を見れば客席の前のほうには照明も漏れていて明るいのがわかりました。
そういれば、自分がライブしてたときも客席を観ようとしたら、前の1、2列には照明が漏れてて、しっかり顔が見えたなぁなんて思い出しました。
こちらは素人ですから、そんな強力なピンライトは使ってませんでしたけどね(笑)
そんなわけで、泣き顔見られる、涙は仕方ないにしてもせめて顔をゆがませないようにしなくちゃと思いましたが、たぶん無理でした(笑)
とにかく本当に夢でしかないと思っていたことが目の前で起こっているんです。
ASKAさんの待たせたね~も、いつもなら笑顔でキャーという感じでしたが、それさえもできない状態でした。
ASKAさんのハープを吹く姿もこんなに間近で、とにかく一つ一つが夢のようでした。
普段なら基本的にメインボーカルをとっている方を見ている私ですが、CHAGEさんが近くで歌ってくれるのはこの曲だけと思って、今はCHAGEさんを、と思いつつ、でもASKAさんがあちこち移動しながら歌われているのがやっぱり気になって気になって、CHAGEさんを見たりASKAさんを見たり、かなり私の視線は定まってませんでした(笑)

そしてそのまま僕はMusicへ。
今度はASKAさんがこちら側へ。
涙はすっかり止まり、ようやく一緒に口ずさめるようになりました。
だけど、まだ笑顔はできませんでした。
たぶんこわばった顔してたと思います(笑)
ASKAさんの細かい汗までもしっかり見えてました。
もうこんなに汗かいてるんだ~って思ったのを覚えています(笑)
そうそう、あの席からだと近すぎて、お二人いっぺんに視界に入らないんです。
ASKAさん見たり、CHAGEさん見たり、かなり落ち着きのない見方をしてました。
ASKAさんは基本的に目を閉じて歌われていることが多いんですよね。
目を開けても確かにどこを見てるかわからない、空中に視線が飛んでたりすることが多いのですが、それでもですね、それでも、ちらっちらっと時々最前列も見てくださるんです。
話が違う!!
嬉しいやら恥ずかしいやら・・・。
お二人からしてみれば、たくさんいる客の一人。
目が合ったからといってもお二人の記憶に残るわけでもなく、飛び飛びで飛ばしている視線の先がたまたま合っただけの一瞬の出来事。
それでも私にとっては幸せ以外の何物でもないのです。

ボクラのカケラ
前回、赤系と青系の照明のチカチカがきつかったと書いたのは、この曲だったかな?
その照明がきたとき、この曲だったか!と思ったのにまた忘れてしまって、確かこの曲だったかと・・・。
やっぱりあれは遠くから見てたからきつかっただけみたいで、今回はまったくそういう感じはありませんでした。
最後は、お二人とも同じところ歌われてましたね。
おかげでどっちを歌ったらいいのか迷うことはありませんでした(笑)
前回もそうだったのかなぁ。
前回はお二人とも別々にCDのように歌っていた気がしたのですが・・・。

ここでMC
正直、あまりに目の前でお話されるお二人にドキドキだったので、内容は曖昧ですが・・・。
っていうかそうでなくてもいつも曖昧ですが(笑)
全体的に、どこでどのMCだったかはっきり覚えていないので、前後するかもしれませんが、ご了承ください。
また、会話っぽく書いていますが、お話された通りではありません。

Cさん「とうとう、このツアーも最終日を迎えて、今日は51回目。キリが悪いですねぇ。」

Aさん「前回は70本とかやってたんですけどねぇ、今回のほうが長かった気がします。」

そんなASKAさんの言葉に客席から笑いが起きてましたが、CHAGEさんがフォローするように、

Cさん「それだけ内容が濃いかったということですよ。」

と。
でもその後、途中で、

Aさん「内容が濃いと、逆にあっと言う間だったって言ったりしますけどね。」

とASKAさんがボソッとおっしゃってました。
確かに(笑)

Aさん「3本立て続けにライブをやってきて、またライブをやってずっとライブをやっている感じですが、今回のライブの前にお互い好きなことをしようということでソロで活動しました。」

そしてまずは、ASKAさんがご自分のソロ活動のお話を。

Aさん「それはもう素晴らしいアルバムを作って、SCENEⅢって言うんですけどね、曲数が少ないって苦情が来たりしましたけど(笑)。そして素晴らしいライブをして・・・。」

というような自画自賛(笑)
客席からも笑いが。
そしてCHAGEさんの活動の紹介もされました。

Aさん「CHAGEは写真を撮ってたんです。そして映画を作って、海外で賞までとってしまいました。」

(7/30追加)
「みなさんの組織票のおかげで(笑)」受賞できたとASKAさんがおっしゃっていたそうです。
いやぁ、私はどうも聞き逃したみたいで、Fちゃんが教えてくれました。

ASKAさんがそんな話をされている間、CHAGEさんは横でドリンクボトルをトロフィーのようにみたてて、受賞式のように高くあげて、頭を下げたりしていました。
かと思ったら、普通に飲み始めたので、これまた客席から笑いが。
こんな感じのお話の後、最後にASKAさんが、

Aさん「最終日ですが、今日も変わらず、2m10cmの距離で・・・。」

とおっしゃったのですが、ちょっと噛み気味でした(笑)

パパラッチはどっち。 イントロが鳴り出したと同時に、小刻みにリズムをとるASKAさん。
なんだかこの小刻みにリズムを取り始めたASKAさんが、なぜか妙に印象的でした。
照明が暗い中でもしっかり表情まで見えてました。
でも、この曲だったか、鈴川さんが正しい音とともに、微妙に間違った音を出したので、おや?っと思って鈴川さんに目を向けたら、下を向いて微妙に、やっちゃったという顔をして、笑ってました(笑)
そしてその後、他のメンバーも気づいたかな?という感じで、笑い顔でそっと横を見られてましたが、CHAGEさんもASKAさんも真顔でした。
こういう表情まで見えてしまうなんて面白いですね(笑)

そしてベンチ
やっぱりかなーり泣いてしまいました(涙)
ベンチで泣いている人ってそんなにいないのでしょうけど・・・。
詞のわりにこの明るいメロディーが余計に切なくなってしまうんです。
最後のほうの♪じいちゃん~幸せだったよ、なんてもう本当に涙です。

そして風のライオン
イントロ・・・というのかわかりませんが、ASKAさんがマイクから遠く離れたところでフェイクというか歌いだしました。
マイクから遠い分生声が聴こえたような気がしたくらいでした。
この曲がリアルタイムで聴けるだけでも嬉しいのに、それを目の前で聴けて、ワンフレーズ目から固まってました。
曲の雰囲気や照明も手伝って、幻想的で不思議な気分になってボーっと聴いてしまいました。
私がまだCHAGE&ASKAを知らない頃の曲なのに、それを今生で聴いている、そんな感じで、目の前のASKAさんが、昔のASKAさんではないかと思うような不思議な気持ちでした。

そしてMCです。
いつものように、

Cさん「座りましょうか。先が長いですから。」

と着席。
CHAGEさんとASKAさんも座ります。

Cさん「初日からずっと言ってますけど、今回のコンサートツアーのタイトル、CONCERT TOUR DOUBLE 2007の後に~(にょろ)がありまして、『今日この日を大事にしよう』というのがありまして・・・。今日7月27日!」

ものすごく気合を入れておっしゃってましたが、CHAGEさん、27日じゃありません!
客席からもあちこちから声が飛びました(笑)
(7/30追加)
すっかり忘れてましたが、客席から突っ込まれて、CHAGEさん「来週29日は選挙の日!」ってごまかされてました(笑)
そしてここだったか、

Cさん「今日来てくださったお客さん、この出会いは偶然なんです!こうやってみんなが集まっていることはすごいことなんです!だってまた3日後にここに集まれって言っても集まれないでしょ?」

CHAGEさんのこの言葉に、3日後に誕生日を迎える私は「絶対来ます!」って言いたかったです(笑)
お誕生日ライブ、いいな~。
しかしCHAGEさんは、その後すぐに、

Cさん「俺は来ないよ。」

とおっしゃいました。
そんな~。
その後、

Cさん「オマエが一番危ない、来なそう。」

とASKAさんにおっしゃってました(笑)
そこでASKAさんはすかさず、

Aさん「いや、俺は来るよ。」

ASKAさん来て来て~♪
私の誕生日にライブやって~♪
・・・ってすみません・・・こんなこと言ってませんよ、実際には。

そしていつものように今日の誕生日の方を。

Cさん「1958年7月22日、原辰徳監督!同学年かと思ったら後輩だったんですねぇ。パシリですねぇ。監督って言うとなんだか先輩かと思っちゃいますよね。なぜか監督だと敬語になっちゃう。」

そんな話をしていたら、ASKAさんがCHAGEさんを「監督!」と呼びました。
そうですよね、CHAGEさんショートムービーで監督だったんですものね。
客席からもおぉと言うような声があがりました。
そしたらCHAGEさんはすかさずASKAさんに「船長!」って呼びました(笑)
客席から笑いが起こりました。

Aさん「CHAGE監督はいくつ賞をとったんですか?」

突然の問いかけに、すぐに答えられずにいたCHAGEさんに、

Aさん「そうですか!」

客席大ウケでした(笑)
そしたらCHAGEさん、

Cさん「どっかの外国のトロフィ、こんなに小さいんですよ、味の素のみたいな。送料のほうがかかってるんじゃ・・・そんなこといっちゃいけませんねぇ。」 と、自分で突っ込んでました(笑)

そしてさらに、今日誕生日の方を・・・

Cさん「1964年7月22日、内村光良、ウッチャンですよ。これはあなた・・・」

とASKAさんに振られてました(笑)
客席からも笑いが。
そしてNORUSORU乱入事件の話になりました。
BIG TREE TOURの最終日、チャケ&ヤスカがライブに飛び入り参加して、そのままNORUSORUにウッチャンナンチャンとASKAさんが乱入したんですよね。
あのときは酔ったナンチャンにぼろぼろにされてました、ASKAさん(笑)
それから舞妓さんとの乱入のお話も。

Cさん「2回ほどありましたね。」

Aさん「いや、2回どころじゃないでしょ。」

Cさん「乱入は2回だよ。」

ASKAさん、酔ったことはないんだよ、酔ったふりをしてるんだ、みたいなことをおっしゃってました。
そういえば沖縄でもありましたねぇ、なんて話もしつつ、

Cさん「またラジオやってるから来て。」

とASKAさんにおっしゃってました。

そしてアコースティックライブの話に。

Cさん「今日はラストですよ。ツアーは終わりますが、でも今年はこれで終わりではありません。年末にアコースティックのライブをやります!タイトルも決定しました!alive in live!」

この後、なんだかCHAGEさんが面白いことをおっしゃったのですが、よくわかりませんでした・・・。

Aさん「ライブに生きる!すごいですよね。」

というようなことをおっしゃってました。

Cさん「そのアコースティックライブも、ラストが東京、お隣の代々木体育館でやるんですよ。しかもクリスマスイブ!クリスマスですから皆さん綺麗にドレスアップして、私もこんな感じで正装で・・・」

と言いながら、椅子から腰を下ろして片ひざついてポーズをとられてました。
そしたら

Aさん「似合わない、似合わない。」

と笑ってました。
そこで

Cさん「ASKAなんかタキシード着ちゃったりして、胸には赤いバラを挿して・・・。」

と言ったら、客席から「キャー!」という声。
さらに

Cさん「で、後ろを向いたら背中は開いてるの。」

客席から違う「キャー!」が(笑)
さらにさらに

Cさん「俺は裸にエプロンかなんかで。」

客席から笑いが(笑)
そしたら今度は

Aさん「オマエ、エプロンってサランラップだろ?裸にサランラップ巻いて。」

と、ちょっぴりジェスチャーつきで言うもんだから、さらに客席は大笑い。
もうどこまでいっちゃうのでしょうか(笑)
CHAGEさんはそんなASKAさんに、とうとう「もちろん」を順番入れ替えて言っちゃいました。
えぇ、これ以上は書けません、私も(笑)
そしたらASKAさん、

Aさん「CHAGEに合わせてつい言ってしまいました。」

なんて。
ASKAさんがこんなところで裸にサランラップなんて~!
でもなんだか照れながら(?)おっしゃってるASKAさんがかわいかったです(笑)
「こんなところで言ってしまった。」みたいな感じで。
そう言っておきながら、さらにCHAGEさんと同じく「もちろん」を順番入れ替えて言っちゃってました。
しかも何度か。
ASKAさん、本当にいいんですか?!そんなことおっしゃってて!

そして次の曲に、ということになりましたが・・・。
当然そんな話の後に入れるわけがありません。

Aさん「2度とイントロ無しの曲なんて作らない。」

といい続けてらっしゃいました(笑)
そして早々に、

Aさん「チカちゃん!」

と澤近さんのほうに助けを求めたりして。
実際ピアノのイントロで入ったこともあったそうですね。
でも今日は澤近さんは弾いてくれませんでした(笑)
とにかく、イントロ無しの曲なんて・・・というようなことばかりおっしゃってたので、

Cさん「待つよ。待ってるから。♪私待~つ~わ~ いつまでも待~つ~わ~。」

と歌いだしちゃいました(笑)
それからあみんの話に。
昔、あみんと事務所が同じだったらしいのですが、あみんはお二人を怖がっていたんだそうです。
あみんが今事務所にいるって聞いたから行ったのに、あみんは隠れてたそうで。

Cさん「何が怖かったんだろう。」

と不思議がってました。

そしたら

Aさん「失礼ですよね。」

とか(笑)

そんな話までしちゃって、ますます入れないASKAさん。
深呼吸をして、おっ!入るのかな?って思っても、そのままため息のように吐き出しちゃうから客席も大笑い。
そして、

Aさん「じゃ、歌います。“夢をみましょうか”。」

なんてふざけて、ちょっと歌われたりもしてました。
また澤近さんを振り返ったりも。
そしたら

Cさん「ラストなんだからちゃんとやれ!」

って突っ込まれてました。
そしたら今度はASKAさん、

Aさん「じゃ今日はドラム始まりで。」

なんて無茶な~(笑)

Aさん「今日は開演時間が早いからのんびりしてるってこともあるんだけどぉ、イントロ無しの曲がこんなに大変だなんて思わなかった、もう絶対やらない(笑)」

でもASKAさん、以前のライブで、MCから突然イントロ無しでSAY YES入ったりされてたじゃないですか~。
CHAGEさんがつま先ピンとあげてドキドキしてたのを楽しまれてたじゃないですか~(笑)

客席からの「頑張って~!」の声に、

Aさん「ガンッバッテルヨッ!!!」

と小さい声で、でも凄い声で凄い顔して答えるASKAさんがかわいかった~。
客席も大笑い。

出だしの音が不安なのかギターをいじりながら「あーあ~あぁ~。」なんて音程を確かめているような声も出されてました(笑)
そしてまた大きく息を吸って、歌いだすのかと思いきや、やっぱり息を吐き出しちゃったり。
そしてASKAさん、

Aさん「だってみんな絶対聴こうとしてないもん!」

って。
だってASKAさん面白いんだもん(笑)
ASKAさんはとうとう後ろのほうに下がってしまいました。
それと同時にしっかりASKAさんのピンライトも消えました(笑)

そんなこんなで本当に長かったです。
それがまた嬉しかった♪
ここまで入れない入れないと言っておきながら、最後には話してたかと思ったら突然no doubtに入るASKAさん。
私の心の準備が~。
ちょっとの間、さっきまでのMCを思い出して笑いそうになってしまいそうでしたが、真剣に歌われているASKAさんを見ているうちに、私も歌の世界に入っていきました。

そして地球生まれの宇宙人
no doubtで弾いていたギターを足の間におろし、ネックの部分を持ったまま歌い始めました。
この姿がなんだかとっても好きだったのに、レポ書くときはすっかり忘れていて、Fちゃんの話を聞いて思い出しました(笑)
前回、Aメロの気持ちよさにうっとりだったのですが、ここは最前列(笑)
目の前にギターアンプやらキーボードモニターやらあるわけです。
メインスピーカーは両端で私にはアンプのほうからの音がすごかったので、音のバランスがぁぁぁ。
ASKAさんの声よりもキーボードのほうがすごくて、ここは前回のほうがバランス的に良かったなぁなんて思ってしまいました。
いろんな楽器がガンガンな曲は気になるほどではないのですが、この曲だけは妙に気になってしまいました。
でも贅沢ですよね、そんなこと。
♪どんなに上を向いて歩いても やっぱり涙はこぼれる
のところはなんだかキュンとしてしまいました。
やっぱりこの曲大好きだ~♪

ここでまたMCだったでしょうか。

Cさん「1979年8月25日に僕らはデビューしました。昔は、鉄腕アトムなんかを読んでいて、漫画の中だけの世界だと思っていたものが、今は現実になっている、いや、それ以上に便利な世の中になってきています。でもずっと前から変わらないものがあります。それがこのコンサートなんです。ライブの形はずっと昔から変わらない。コンサートって本当に大変でしょ?まずはチケットを取らなきゃいけない。必死な思いをしてチケットをとってそこから始まりますよね。カレンダーにしるしをつけて、服を買わなくちゃいけない、髪を綺麗にしなくちゃいけない、ASKAに見てもらわなくちゃいけないでしょ?、それから電車を乗り継がなくちゃいけない、家族に迎えに来てもらわなくちゃいけない。本物の僕らとお客さんがいて初めてライブが実現する。この形は昔からまったく変わっていないんですよ。これからもずっと続けていきたいと思います。」

こんな感じでしょうか。
ラジオで何度もお話されていた内容ですね。

そしてHere&There
イントロから心地良かったです。
そしてお二人がメインを交互に取るの、やっぱり好きです。
本当にお二人にうっとりでした。
続いてcrossroad~いまを生きる僕を~。 映像が始まるだけで、泣きそうになってしまいました。
ピアノの音と指が合ってない!とか言っちゃいけません(笑)
泣きそうになりながら何見てるんだ、私は。
しっとり歌うCHAGEさんの声に、分厚いコーラス。
最初から鳥肌です。
そして涙。
前回は大丈夫だったのに、今回は相当涙が止まりませんでした。
とにかく一言一言に涙が出てしまうんです。
CHAGEさんのしっとり伸びやかな歌声にあの詞。
ASKAさんの歌う、♪今を 今を 生きる僕を ずっと満たしてる君、にも涙。
とにかく涙が止まらなくなってしまいました。

そんなところへ熱い想い
こちらは大泣きということはなく、固まったまま聴き入ってしまいました。
この日はなぜか妙に切ない気持ちになってしまいまして。
せっかくこんなに素敵なところに座れたのだから、自分に歌ってもらっている気持ちで聴ければ良かったのに、逆に、♪君のために~、ってのが、自分じゃない切なさみたいな(笑)
バカですねぇ、私。
その割りに、♪本当に君が好きだから 愛しているのだから、のところなんて、直視できず、顔を微妙に下に向けて上目遣いで見てしまっていた私・・・。
ホント、バカです。
でもやっぱり、体中で想いを込めて歌っているASKAさんに涙なんですね。
近い分、体中で歌っているのがいつもよりも激しく伝わってきて、マイクスタンドを両手で握り締める手とか、何を見てもキュンとしてしまうのです。

そしてPRIDE
唯一変わった曲でしょうか。
変わったことは既に聞いていたので、驚きはなかったのですが、この曲をこんな間近で聴けるとは、という思いがありました。
もうcrossroad辺りからずっと固まったまま聴いてました。
この曲でも、やっぱり後半体いっぱい歌われているASKAさんの姿に涙でした。
♪両手を広げた~、のお二人を見てたら、もう自分まで力が入っちゃくらいでした。

ここでMC

Cさん「ここでちょうどコンサートも中盤に差し掛かりました。マラソンで言えばちょうど折り返し地点です。」

とステージぎりぎりの前まで出てこられておっしゃいながら、ポツンと

Cさん「これを言うのももう最後か。」

と、心なしかとぼとぼ歩いらっしゃいました(笑)
寂しげに言うCHAGEさんがかわいくて、客席からも笑いが。
そして、過去の7月22日のコンサートのお話。
1981年7月22日、'81熱風の川崎産業会館。

Cさん「雷が落ちた日ですよ。」

とASKAさんにおっしゃったら、それまでずっと後ろのほうで汗を拭いていたASKAさんが出て来られて、一気にお話されました。
内容は、この日だけ別のスピーカーを試しに使ってみようという感じで、セッティングしてリハまでやっていたのに、雷が落ちてスピーカーが壊れてしまった、だけど普段使っているスピーカーがトラックに残っていたので、急遽それに戻して、無事コンサートをやることができた、というものでした。
ASKAさんが一気に全部説明されるものだから、CHAGEさんの出る隙なしという感じで、途中途中でCHAGEさんがしゃべろうとされていたのに、それさえもできないままで、それがまたおかしかったです。
そして全部話し終わった後、

Cさん「オマエの記憶力はすごいなぁ。」

と感心してました(笑)
このときの話、以前衛星放送のスペシャル番組でやっぱりASKAさんが説明されてた記憶があります。
今日の話だと、その試しに使ったスピーカーがYAMAHAの新しいスピーカーとかなんとか話されていた気がしたのですが、昔の番組でASKAさんが話されてたのは、外国のアーティストが置いていったスピーカーシステムだったような・・・。
このときはこの新しいスピーカーでやるから、普段使ってるスピーカーは、次のツアー地へ先に出て行ってしまうということだったので、もう今日のコンサートは終わりだと思ってたのに、まだトラックが出発してなくて助かった、とお話されてた記憶があります。

そして、1985年7月22日 SHAKIN' NIGHT 湯沢文化会館、1986年7月22日 Summer Explosion Series 明日香村歴史公園、1995年7月22日 SUPER BEST3 MISSION IMPOSSIBLE 真駒内アイスアリーナ、2004年7月22日 CONCERT TOUR 2004 two-five 北見市民会館と次々と読まれていました(笑)
そして記念撮影に。
これがまたすごかったです、CHAGEさん(笑)

Cさん「本当はもうちょっと照明を明るくしたいんですけどね。でも皆さんすごいでしょ?さっきのcrossroad、熱い想い、PRIDEと3曲聴いてもう崩れちゃって崩れちゃって。5分あれば直せるんでしょ?バッグの中からコンパクトか何か出して。でもね、無理です。もう終わってますから。今日はツアーの最終日ですけど、皆さんは首から上が最終日、ファイナルですから。」

ですって(笑)
客席大ウケ。
ペンネームにどう?首から上がファイナルって、なんていうのもおっしゃってました。
とにかく連呼してましたよ、首から上がファイナル。

Cさん「失礼なこと言ってすみません。この前北海道でライブがあったんですが、13日の金曜日だったでしょう。どうもその日以来私の中にジェイソンが住み着いてしまったようで。だから失礼なことを言ってすみません。でもね、本当に終わってます。」

って。
CHAGEさん言い過ぎ!
でももう客席爆笑ですよ。
私はメイクしてませんから、崩れたってことはないもん!
どっちにしても目が赤かったりして、ひどい顔してたと思うけど(笑)

Cさん「ほら、もうASKAなんて遠くのほうにいっちゃってますよ。」

と、後ろのほうに下がってしまっているASKAさんを指差したりもされてましたね。
ステージの奥のほうでこちらを眺めてらっしゃいましたから(笑)
そして、ここだったか、

Cさん「でも私は見てますよ、サングラスの奥から。」

と。

客席「キャー!」

Cさん「その帽子にそのパンプスは合わないんじゃないの?とか。ちゃんとファッションチェックしてますから。」

っておっしゃってました(笑)

あまりにもCHAGEさんがよくしゃべり客席を沸かせてらっしゃるものですから、ASKAさんは感心して

Cさん「オマエ、それ絶対前の晩に考えてるだろう。」

みたいなことをおっしゃってました(笑)
そしたら

Cさん「そんなわけないだろう。こんなこと前の晩に考えてたらアホみたいじゃないですか。」

って(笑)
このMCのときでしたか、妙にCHAGEさんが腰を落として変な動きをされていたので、ASKAさんがCHAGEさんに向かって「もぎりの人」とかなんとかおっしゃってました。
「その足やめろ。」とかも。
そして

Cさん「本当に動かないでくださいよ。昨日、過去50本の写真を見てみたんですけどね、ASKAがいないんですよ!」

客席から笑いが起こると

Cさん「笑い事じゃないですよ。オマエは動くから、10会場くらい写ってないんだよ!」

と。
すると

Aさん「お客さん、笑いながら動いちゃだめですよ。笑った幽霊になっちゃう。」

って顔を振り振りしながらおっしゃってました(笑)
とにかくお二人のおしゃべり、本当に面白かった~。
そしてようやく記念撮影。
しかしやっぱりASKAさんは動きます。

Cさん「動くなって言ってんだろう!!!」

って叫ばれてました。
2回撮りましたが、ASKAさん1回欽ちゃんされてました(笑)

そしてメンバー紹介。

Cさん「2階席、3階席の方はぱっと見てすぐわかると思うのですが、衣装が白と黒にわかれているんです。私は白組を紹介します。」

そういってまずはキーボードの旭さんを紹介したかと思ったら、なぜか

Cさん「お疲れ様です。」

とおっしゃってました(笑)
そしてギターの狩野さん、次にベースの恵美さん。
恵美さんを紹介したら恵美さんは客席に投げキッスを(笑)
そんな恵美さんにCHAGEさんは大ウケ。

Cさん「なんでこうなの?」

と言いながら真似されてました。
そしたら

Aさん「“お疲れ様です”のほうがわからん。」

と笑ってました。 そして、次はASKAさんが紹介する番ですが、

Aさん「いいですね。紅白ですか。」

とCHAGEさんに。
すると

Cさん「そうだよ、俺たち白組。どうぞ黒組。」

と。
ASKAさん、CHAGEさんのほうに背を向けながら、何気なーく白組側に寄っていかれました。
それに気づいたCHAGEさんは、「こっちに来るな!ここからこっちに入っちゃだめ。」という感じで、足で床に線を引いたんです(笑)
そしたらすかさずASKAさん、その線を足で消してました(笑)
小学生の喧嘩状態!
客席爆笑(笑)
ASKAさんは何事もなかったように

Aさん「次の曲は~。」

なんておっしゃるから、今度は客席から「え~っ?!」という声。
本当に面白です、お二人。
そこでようやくメンバー紹介を始めたASKAさん。
今泉さんが紹介されたときに、ドラム椅子に立ち上がったものですから、

Cさん「危ないよ!」

って叫ばれてました。
マイクから離れていたので生声が聞こえました!
そしてそのままさらっとマニピュレータの小笠原さん、ギターの鈴川さん、ピアノの澤近さんを紹介していよいよ後半戦へ!

明け方の君が始まった途端、一気にみんな立ち上がりました。
私もようやく緊張が解けて、ノリノリになってきました。

続いてWasting Time
CHAGEさん、拡声器を持ってステージの際まで来て歌ってくださいました。
しかも拡声器がこっちを向いたりして、生声ならぬ生拡声器声(笑)
嬉しかったです~!
でも、この曲だったか1フレーズ歌詞を忘れちゃったみたいで、ごにょごにょ。
モニターをみながら微妙に笑ってらっしゃいました(笑)
最後に拡声器を使った後、下手側にポイ。
拡声器にお疲れ様って心の中で言いました(笑)

そして夢の番人
この曲が始まった途端、目の前で回ってくれる!って思って、興奮してしまいました(笑)
本当に目の前でこれが見れるなんて!

そしてGUYS
どんどんテンションが上がる私。
最初の、♪シャツの袖を引き裂かれそうな女がいいね~、のASKAさんの表情が印象的でした。
そうそう、CHAGEさんが妙に下手袖のスタッフの方と笑い合ってらっしゃったのです。
なんだかもうスタッフの方も一緒に楽しまれているようでそれを見たら、私まで嬉しくなっちゃいました。
後で知りましたが、どうやらスタッフの方たちも♪回り続ける~とかの振りをやられてたんだそうです。
それを見てCHAGEさんが笑ってらっしゃったみたい。
なんだかそういうのすごくいいですよね。
上手側のスタッフの方もされてたみたいです。
この曲のときはもうお二人に釘付けで全然気づかなかったけど(笑)
歌が終わった後の、アウトロ、ASKAさんが歌いながらCHAGEさんがGUYS!ってとこのASKAさん、すごく好きだった~。
GUYS!って言う直前にASKAさんが合図をしてくださるのですが(合図してるつもりではないかもしれないけど)そのASKAさんの表情が本当に楽しそうで気持ち良さそうで。
本当に楽しかった~!

そしてSea of Gray
もうテンションがー!!
自分がどんなだったか覚えてないです(笑)
自分が何を見てたかも覚えてない。
あんまり記憶がないです、この辺り。
とにかくノリノリだったことだけは覚えているのですが(笑)
この曲だったか、ASKAさんが鈴川さんと一緒に私たちのほぼ目の前に来てくださったんです、ギターを弾きながら!
でもやっぱりだめだった・・・。
やっぱり恥ずかしくて直視できず、私の記憶に残っているのは、ASKAさんの衣装(笑)
ほとんど顔を見れなかったんです。
私の隣にいた女性、CHAGEさんファンらしく、ASKAさんが歌っているときもずっとCHAGEさんを見ているというほどだったのですが、そのときにはASKAさんに思いっきり両手を振ってました。
でも私もFちゃんも何もできないままでした・・・。
手を振ることなんてとてもできませんでした。
固まってましたよ本当に。
きっと、もうこんなに接近できることなんてないのに・・・。
最後はやっぱりMan and Womanの
♪いつの日か生まれてくる 自分のために
って力強く歌ってました。
大宮のとき気がつかなかったのですが、CHAGEさんも歌ってらっしゃったのですね(笑)

そしてASKAさんのカウントとともにYAH YAH YAH
このカウントも歯切れ良く「ワン!ツー!・・・・・」と生声が聞こえました。
キャー!
私はいったいどんな顔して拳を振り上げていたんでしょうか(笑)
もうジャンプジャンプでしたよ。
そしてそしてなんと!!!
CHAGEさんが下手側から上手側に向かって、最前列の人たちにタッチしながら走ってらっしゃるではありませんか!!
手に全神経を集中させて私も右手を出しました。
確かにCHAGEさんにタッチしていただけたのです!
あまりの嬉しさにFちゃんにしがみついて叫びましたよ私。
あんなに激しく歌ってるんだから、CHAGEさんの手、汗かいてるかな?なんてタッチしてもらう直前に思ったのですが、さらっとしててそして温かくて・・・今でもあの瞬間の感覚、しっかり残っています。
本当に幸せ~♪
もう叫びまくりで歌いました。
すべてを出し切っちゃったみたいな感じで(笑)

そしてcan do now
YAH YAH YAHが終わって「あぁ楽しかった!」と思った途端、もうあと2曲で終わってしまうという寂しさが襲ってきました。
少しお二人がギターを鳴らして、ASKAさんの合図でそのままイントロに。
そのときのASKAさんもかっこよかった。
うまく表現できないけど、体全体でギターを鳴らしてるみたいな。
もうこの曲のときは、終わっちゃう、終わっちゃう、やだやだ、もう少し、もう少し、ここにいたい、行かないで、そんなことばかり頭を回っていました。
お二人の力の入った歌声、こちらまで息切れして苦しくなってしまうくらいの迫力でした。
そして、そんなお二人の力強い歌声に涙でした。

とうとう最後のMCです。
Aさん「幕が上がる前に必ずやることがあります。目を閉じて手を合わせて、今日もみんなに怪我なく無事ライブが終了しますように。何度も何度も祈るんです。そうすると、あっ、今届いたな、と思う瞬間があるんです。そう思えるまで、何度も何度も祈るんです。」 そして環境問題についても話されました。
直接環境問題を解決することはできないけど、ライブを通して環境問題についてみんなに知ってもらうことができる、そんな話から始まったと思います。
Aさん「“未来の人たちのために”なんて言っても、せいぜい子供、孫、ひ孫までで、それ以上のことは実感がわかない。 僕は生まれ変わりを信じています。 やがて生まれ変わる自分のために、そう思うと頑張れるんです。 世間では遠い未来のことのように言われているけど、そんなことない、もうすぐそこまで来ているんだよ。 (胸を叩いて)ここが大切な時代になってきています。 今、この時代にいる僕らは、みんな使命がありここに生まれてきている、自ら手を挙げて生まれて来ているんだと思います。」 この言葉を聞いたとき、涙が出ました。
『使命があって、自ら手を挙げて生まれて来ている』
ここにいるみんなが、地球を救うために生まれてきたのかな?
ASKAさんはこうやってこういう場所でみんなに訴えかけて使命を果たそうとしているのかな。
私は毎日自分のことだけに精一杯で、何か世の中の役に立つことができているんだろうかって。
Aさん「この時代に生きている僕らだけが、ここをくぐり抜けていけるんだと思います。 一緒にくぐりぬけていきましょう。」 そして最後のMan and Woman
ASKAさんのこのMCの後に、あのピアノのイントロ。
胸にくるものがあります。
曲中、『子供のため』、というASKAさんの言葉を思い出して、幼い息子の笑顔が何度も浮かび、涙が溢れました。
親歴は違えど、同じ子を持つ親、感じるものがありました(ASKAさんが言いたかったのはそちらではなく、生まれ変わりのほうですけど)。
『孫、ひ孫、そして生まれ変わる自分のために』、私はそれどころではなく、いつだってそのときそのときの自分にいっぱいいっぱい、今を生きることに精一杯で、自分の息子の将来の環境について真剣に考えたことなんてなかったかもしれません。
息子の悲しい顔、苦しい顔は見たくない、まずは子供のために、今この時代に必要があって生まれてきたかも知れない自分が頑張らなくてはいけないんだって思えました。
そして、本当に本当に終わってしまう、いろんな思いが駆け巡って、涙が止まりませんでした。
周りのたくさんの人たちが涙していたと思います。
歌い終わった後、ASKAさんが客席に向かって拍手をしてくださいました。
いつも遠くから見ていた、客席に向けての拍手。
なんだかいつもよりも客席に向かって拍手するASKAさんの気持ちが伝わってきた気がしました。
涙している私たちの気持ちを受け取ってもらえたように感じました。

そしてとうとうエンディング。
お二人とバンドメンバーの方たちが前に出始めた頃、“涙が出る”どころではなく、大泣き状態でした。
最終日に参加できた嬉しさ、そしてこんな夢のような場所でお二人を見届けられた嬉しさ、そんなお二人と本当にお別れが来てしまった寂しさ、CHAGEさん、ASKAさん、バンドメンバーの方々の笑顔、本当に感動だらけのライブだったこと、いろんなことが混じって、ドバーッと涙が溢れてきたのです。
せっかく最前列なのだから、最後にはお二人やバンドメンバーの方々に、ありがとうの声を伝えたい、ライブ前からずっとそう思っていました。
後ろのほうからそんな声が聞こえましたが、私は涙が止まらずそれどころではありませんでした。
そんな私が目の前の鈴川さんと目が合ったとき、鈴川さんが優しい笑顔でうなずいてくださったこと、今でも忘れられません。
そんな笑顔を見てさらに号泣という感じでしたが、そこで最終日のサプライズが!!
突然ステージの天井からピンクのボールが大量に落ちてきたのです。
オープニングフィルムでお二人が使用されていたものとかけているのですね。
ゴムボールでは危険性があるということなのか、スポンジボールでしたが。
突然のできごとにびっくり!
ふと気づいたら回りの人たちが拾い始めてる!
あっ、私も拾わなきゃ、と思って、足元に落ちていたボールをひとつ拾い上げました。
ステージ上の皆さんも、あっと驚いた後、ステージ上に落ちてきたボールを客席に向かって投げてらっしゃいました。
その瞬間、あんなに大泣きだった私も、一気に笑顔に(笑)
そしてバンドメンバーが先にはけていき、お二人が両端までご挨拶に。
そして最後にセンターでご挨拶で、スクリーンが下りてきました。
スクリーンの後ろをお二人がはけ初めて、まだ完全にはけきる前に、SAY YESのイントロが!
お二人とも、慌ててマイクのところに戻ってこられました。
普段は、完全にはけ切ってからだったし、しかも生演奏ではなかったのですよね。
この日は、バンドメンバーが生演奏してくださってました。
バンドメンバーからお二人へのサプライズだったのですね。
CHAGEさん、笑いながら歌い始めてました。
ASKAさん途中まで歌われていましたが、途中から客席に任せたと言わんばかりに少々後ろにさがって汗を拭き拭き。
任されましたと言わんばかりに客席からの大合唱!
私もCHAGEさんとASKAさんに届くようにと最大限の声量で歌いました(笑)
♪愛には愛で~感じあおうよ~
そこまで来たところで、1番を歌えばいいのか2番を歌えばいいのか、わからず一瞬戸惑った私・・・っていうか私だけではなかったみたいで客席からの声も急に小さくなって、慌ててASKAさんが前に出てきて歌ってくださいました。
最後に♪SAY YES~!
今度こそ本当にお別れ。
でもこのときは笑顔いっぱいな私でした。
最後の最後まで本当に感動してそして楽しませてもらって最高でした。

そのままエンディングフィルムに。
22日NHKホール 千秋楽と書かれた看板(?)を持ってステージを降りていかれるCHAGEさん、やられた~!という感じで後ろのステージを親指で指しながら満面の笑みで降りていかれるASKAさん。
ずっと立ちっぱなしで見てしまって、気づいたら回りの人たちが座っていて、Fちゃんと二人で慌てて座りました(笑)
それから
ハチ公の写真、
選挙の看板(?)の写真、
PARCO前のCHAGEさんの写真、
くすぐりエルモとASKAさんの写真(ASKAさんの笑顔かわいかった♪)、
それからライブ中の写真(Fちゃん曰くASKAさんの後ろに私らしき人が写ってたらしいのですが、自分は気づきませんでした(笑))、
記念写真は私たちはASKAさんの陰になっていて写ってませんでした(笑)、
他にもあったと思いますが、覚えてません。
その後にバンドメンバーの方々の映像がありましたが、確か普段は普通に廊下を歩いているシーンでしたよね?
今回は違いました。
ライブが終わった後のおふざけ中の皆さんが(笑)
メンバーの方々がアフロをかぶって次々にカメラの前に登場されたのです!
そして最後には今泉さんが地毛で(笑)
客席大爆笑でした。
でもそれだけでは終わりませんでした。
なんと白いヘルメットをかぶったCHAGEさんまで!
どうやらNHKと書かれたヘルメットだったみたいです。
ということはもしかして?と思ったら、今度はネクタイを頭に巻いた酔っ払い風に、ツアータオルを頭に巻いたASKAさんが!
もう本当に最後までこんなに楽しませてくれるCHAGE and ASKAとスタッフの方々、大好きです!!
ほんっとに楽しかった!
CHAGEさん、ASKAさん、バンドメンバーの皆さん、スタッフの方々、本当にありがとうございました!!
そしてお疲れ様でした!!!


その他、どこだか忘れたけど覚えていることと言えば、何かの曲の途中でCHAGEさんがピックを投げたんです。
って、それはよくすることではありますけど、投げ方がなんだか目の前の床、ほとんど真下に投げつける感じで、妙に印象的だったので、その1回だけはよく覚えています(笑)
客席に投げてはいけないと言われているみたいですから、それで目の前の床にポイしたのかなぁって思いました。

ライブ中、私よりも少し上手側にビデオカメラマンがいたんです。
バラード系の静かな曲の時にはころころ転がる椅子に座りながら撮ってらっしゃいました。
でも後半戦のノリノリなところはカメラマンさんも立ち上がって撮ってらっしゃいました(笑)
CHAGEさんが、そのカメラに向かって歌うことが何度かあって、YAH YAH YAHのときだったかな?
ものすごく叫び気味でカメラに接近して歌われていたときがあって、そのときは生声が少し聞こえました!
カメラマンさんがあまり近くにいると邪魔かなぁなんて思ってしまってましたが、こんな嬉しい出来事があるとは♪
カメラに接近するためにかなり姿勢も落とされてましたからこれまた嬉しかったです。
しかし、最後の最後、そのカメラマンさんの座る椅子に、サンダルを履いた私の右足の指が轢かれました・・・。
思わず「痛い!」と叫びそうになりましたが、なんとか我慢。
これも最前列ならではのハプニング??
いい思い出です(笑)

そうそう、Man and Womanの最後の澤近さんのピアノ、ちょっと違いましたね。
ASKAさんが歌い終わった直後の1フレーズが、CDよりも1オクターブ上で、さらに切なさ倍増でした。
最終日ということでそうされたのかな?
それとも大宮のときはCD通りだったけど、その後どこかで変えたのかな?と思いました。

ボールサプライズの直前、ステージの後ろのほうに黒い幕が下りてきたらしいですね。
大泣きだったし、目の前のCHAGEさん、ASKAさん、メンバーの方々に夢中だったこともあり全然気づかなかったのですが・・・。
それからボールはピンクの無地のスポンジだったのですが、ひとつだけ文字が書いてあるのがあったんです!
私から見えたのは「TOUR」だけだったのですが、ツアータイトルが書かれていたのでしょうね。
残念ながらそれはステージ上に落ちたままでしたし、ロープを持った係りの人がステージ上のボールはとらないでくださいとおっしゃっていたので、誰も取れなかったと思いますが。
それに気づけただけでも嬉しかったです。
ちなみに、エンディングフィルムが終わった後、足元に転がっていたボールをさらに2つ拾っちゃいました。
今日開演前にお会いした、Iさんや、Aさん、Kさんたちにプレゼントしたいなと思ったので。

Fちゃんと後日メールしてて思い出したのですが、ASKAさんのドリンク台に、two-fiveのマグカップがあったんですよね。
途中で気づいて、「あっ!ASKAさんもあのグッズ使ってるんだ~。」って思ったのを思い出しました。

それと、私は残念ながら気づかなかったのですが、お二人のモニターの間にグッズのフレグランスランプがあったそうです。
会報にも書いてあったのかな?
全然気づかなかった~。
Fちゃんは、香りにも気づいたそうで。
せっかく最前列だったのに残念!
嗅覚には自信がない私です(笑)
その代わりと言ってはなんですが、私はスモークの匂いを感じました。
高校時代の演劇部と、大学時代にやっていたライブでスモークを使っていたので懐かしくて懐かしくて。
なんだか嬉しかったです。

あとあと、たぶん座っていたときのMCなのですが、何かの話から
Aさん「俺はCHAGEのサインかけるんだ。」 みたいなことを言い出して、そしたら
Cさん「そんなこと言うなよ~。俺は書けないんだけど。」 みたいな会話がありました。
だけど、いったいどんな話からそうなったのか、どうしても思い出せません。
この話を聞いたとき、以前何かで、ASKAさんはCHAGEさんのサインを書けるのに、CHAGEさんは書けない、「っていうか俺が書かせない。」みたいなことをASKAさんがおっしゃってたのを思い出しておかしくなってしまいました(笑)
(7/30追加)
そういれば、イヤーモニター、ASKAさんはさすがにもう慣れてたのですね(笑)
大宮で観たとき、最終日まで同じことおっしゃってたりしてって思いましたが、そんなことはなかったですね。
CHAGEさん、後半戦の途中からイヤモニ両耳とも外されてました。
いつもそうされてたのでしょうか。
前回は気づかなかったです。
両耳とも色が違って、オレンジっぽいのと緑っぽいのだったかなぁ・・・。
さらに首から何かかけてらっしゃったみたいですが、それが青っぽかった気が。
3つがとてもカラフルだなぁって思ったのを思い出しました(笑)

それから、no doubtの前辺りだったか、CHAGEさんがギターを落としそうになったんです。
落としそうになったというか、落としたというか(笑)
客席も一緒に「あぁっ!」と声をあげてました。
CHAGEさんの慌てようがかわいかったです♪

最前列の音のバランスは、やはり悪かったです(笑)
PA卓があんな後ろにあるわけですし、目の前にギターアンプや、キーボードのモニターがあり、メインスピーカーからは完全に外れているのですから当たり前です。
センターよりも微妙に上手側だったこともあり、マイクを通したお二人の声は、いつも右側から聞こえていました(笑)
それだけに、生声はまったく別の場所から聞こえてくるわけで、わかりやすかったですけど。

照明が暗いときも表情がよく見えました。
MC中、なぜか話していないほうが気になってしまったりして、MC1のときだったかASKAさんが話されているとき、ASKAさんの話を聞きながら、CHAGEさんを見ていたら、なんだか口をもごもごされてました(笑)
何か食べているのとはまた違う感じでどうしたのかなぁって思ってたんです。
別のMCでCHAGEさんが一人で話されているとき、ピンライトから外れてドリンク台付近にいらっしゃったASKAさん。
CHAGEさんのMCを聞いてるのか聞いていないのか、斜め上のほうをじーっと見ながら何か考えてらっしゃる様子。
かと思ったら、CHAGEさんがしてたのと同じように、微妙に口をもごもご(笑)
これ何か意味があるんでしょうか。
お二人とも同じ動きしてる~って思って、なんだか楽しかったです。
それにしてもホントASKAさんはCHAGEさんの話をどれだけ聞かれてたのかなぁ。
そうやって斜め上のほうを見ていたかと思えば、今度は微妙にうなずいていたり、そうかと思ったらドリンク台のところから、自分のモニターを覗き込むようにして、次の曲を確認されているのか何か。
そんな表情まではっきり見えて、面白かったです。

それから、今までの目が合った“気がする”というのではなく、“今目が合った”とはっきり思えるのが本当に嬉しかったです。
特に、CHAGEさんって笑顔で歌ってらっしゃることが多いじゃないですか。
笑顔で目が合うとなんだか恥ずかしい♪
ASKAさんは、だいたい目を閉じて歌ってらっしゃって、ふと目が開いてちらちらっと視線を飛ばしたときに合うという感じで、笑顔で合うことは残念ながらなかったのですが、後半戦なんかは本当に気持ち良さそうに歌われていて、ふと前のほうの客席に視線を飛ばしたあと、別のほうを見ながらですが、笑顔になったりしてることが多くて、その笑顔がとっても印象的でした。
視線の先のお客さんと目が合ったのかどうかはわかりませんが、お客さんがとっても楽しそうにしているのを見て、ASKAさんも自然に笑顔になったのかなって思いました。

それから、can do nowでしたか、モニターでお二人寄り添ってギターを弾いていたとき、いつにも増して、お二人の仲の良さが伝わってきて、キュンとしてしまいました。
目の前でお二人が寄り添っているのを見られて幸せでした。
本当に大好きなんです、お二人が寄り添っている姿。

大宮で観たときよりも、演奏全体がびしっと揃っていて、ものすごく気持ちが良かったです。
そういう音に関しても、鳥肌が立つほどかっこよくて。
後半戦、CHAGEさんやASKAさんにしか目が行っていなくても、視界の端にノリノリのメンバーさんが入ってくるんです。
とにかくステージ上の方たちみんなが、ノリノリで楽しそうに演奏していて、また自分がステージに近いこともあり、まるで自分も一緒に同じ場所に立っているかのような錯覚に陥って、本当にいつも以上に楽しくて一体感を感じました。

本当に、近いってことはすごいことだと思いました。
とにかく、目の前のひとつひとつの動きに対して、いちいちドキドキしてしまうんです。
とくにASKAさんがマイクスタンドを握る両手、ぎゅっとするごとに、力が入るごとに、キュンとしてしまって、やっぱり最前列って特別に感じるものがありました。
CHAGEさんとASKAさんは、一番後ろの席の人たちにまでも同じように感動を与えることができる、それはもちろん自分も体験してわかっていることですが、それでもやはり前のほうの席は特別に感じるものがあると今回感じました。
目と目が合ったり、涙していることに反応してもらえたり、『ステージと客席とのキャッチボール』、という表現をよくされていますが、それを普段よりもはっきり実感できた気がしました。

夢のまた夢だった最前列、しかも最終日に。
1週間経った今も、まだ夢見心地です。
ここ数年の私は、ライブ後“楽しかった~”という気持ちはもちろん続きますが、いつまでもひきずることはなかったように思います。
でも今回ばかりは、ライブで歌われた曲を聴いては思い出してウルウル。
MCは普段よりも、たくさん覚えてるんです、不思議なことに。
近くにいた分、会話できていた気持ちになっていたのでしょうか。
でも曲中のことは普段よりも覚えてないんですよ。
悲しいことに・・・。
この歌詞を聴いてたときのことを覚えてる、というのはあるのに、そのときの映像が浮かばないんです。
私はいったい何を見ていたのだろうと思ってしまいます。
開演前、既に最前列を経験されているKさんに、終わった後何も覚えてないよ、なんて言われましたが、それに近いものがあるのかもしれません。

ライブ終了直後はCHAGEさんにタッチしていただけた、ボールをゲットできた、間近でお二人を見られた、目が合った、目の前で起きることすべてにドキドキして感動した、という嬉しい気持ちでいっぱいで、かなりテンションが高かったのですが、日が経つにつれて、やたら切なくて仕方がないです。
もう二度と経験できないだろう最終日最前列。
また、近くで見てなおさら、やっぱり世界の違う人たちなんだなって、なぜか逆に距離を感じてきてしまったのです。
・・・結婚して子供もいて、何をいつまでも言ってるんだって自分でも思うのですが、コンサートって現実とは違う夢の世界なんですよね(笑)
コンサート中は現実世界のことを忘れて、どっぷりお二人に浸かりたいのです・・・って現実に戻ってきてもそんなこと言ってちゃいけませんけどね。
久々に現実世界に夢の世界を引きずってしまっている私です。
そんなときは、CHAGEさんの手の温もりを思い出してみようと思います(笑)
・・・ってそれじゃ、さらにひきずりそうじゃないか~!

私がライブから帰ってきた次の日から、息子は何事もなかったようにまたDOUBLEをかけて聴くようになりました。
ライブ直前にかけてくれなくなったのは、小さな抵抗だったのでしょうか(笑)
今はノリノリで聴いてます。
特に僕はMusicがお気に入りのようです。
息子がボロボロこぼしながら食事してるのを眺めていると、Man and Womanの前のMCを思い出します。
普段なら、「あー!こんなにこぼして!もうやめて!」とか思ってしまう私ですが、ライブ後はなぜかそんな姿もかわいくて、笑顔でじーっと眺めて、ずっとこんな風に無邪気に笑っていて欲しい、笑っていられるような未来であって欲しい、って思うようになりました。

なんだかライブ後から、いろいろなことを考えてしまい、書きたいことがいっぱいあるのに(こんなに書いたのにまだあるのかという感じですが・・・)、まとまりません。
本当にCHAGEさんとASKAさんのライブってただ単純に楽しめて感動できるだけでなく、本当にいろいろ考えさせられますよね。
毎回毎回ライブに参加できるたびに、お二人のファンでいられてよかったと思う私です。

こんな長々とまとまりのない文章、読むのは大変だったと思います(笑)
最後まで読んでくださった方、本当に本当にありがとうございました。
読んでくださった方、感想や、ここは間違っている!などありましたらぜひBBSへお願いします♪

メモリアルピック、1枚は蓄光になってるんですね。
今、リビングに飾ってあるのですが、寝るときに明かりを消すと暗闇の中に浮かび上がります。
それを見る度、ライブの感動が蘇り、思わずボーっと見つめてしまいます。
メモリアルピックやボールを今こうやって眺めることができるのは、みんなFちゃんのおかげです。
素敵なバースデープレゼントをありがとう♪
そしてライブに快く行かせてくれた夫と息子(息子はまだ何もわからないけど(笑))にありがとう!