* Live Report *

2007.12.22
alive in live
国立代々木競技場第一体育館

この写真は2019年3月に撮影。パンはFちゃんにもらったもの。ピンバッジは1回に1個しか買えないので、Fちゃんが、ギリギリにしか来れない私のために並び直して代わり買ってくれたもの。
私にとって、今年3回目のライブ参加。
出産後にこんなにコンサートに行かせてもらえるなんて思ってもいなかったので、夫と息子に感謝♪
だいぶ時間が経ってしまいましたが、相変わらず長々とまとまりのないレポを書かせていただきました(^-^;
Set List
if
river
天気予報の恋人
-MC-
HERE & THERE
好きになる
パラシュートの部屋で
-MC-
紫陽花と向日葵
僕はこの瞳で嘘をつく
HANG UP THE PHONE
-MC-
終章~エピローグ~
Man and Woman
-MC-
-メンバー紹介-
YAH YAH YAH
One Day
higher ground
RED HILL
NとLの野球帽
-MC-
ロケットの樹の下で

Encore
 世界にMerry X'mas
 SAY YES
とうとうやってきました、alive in live!
DOUBLEツアー7月の最終日以来5ヶ月ぶり♪
休日ということで開演時間が早いので、夫と息子の夕食を慌てて作って飛び出しました。
いっつもこうだなぁ。
こんな日くらいもっと時間をかけておしゃれしたいなんて思うのに(笑)
だけど、前回のツアーでCHAGEさんが言ってたことを思い出して、白いセーターを着ていきました♪
今回ももちろんFちゃんと一緒。
待ち合わせたのは会場から少し離れたファミレス。
Fちゃんと、小学生の頃からの友達二人も一緒でした♪
外は雨。
晴れ男二人にしてもだめだったかーなんて言いながら外に出ました。
私もFちゃんも雨女なのです。
そして友達一人も雨女。
ファンに雨女が多いんだろうか(笑)

会場に着いたのは16時過ぎ。
なんと、堂々とツアートラックが止まってました。
でも私デジカメを持っていくの忘れちゃったもので・・・。

それにしても代々木っていったいどれくらいぶり?
もしかしてもしかしたら、CHAGE and ASKAではMISSION IMPOSSIBLE以来だったりする?
なんだかすごく懐かしくて高校、大学時代を思い出しちゃいました。
2000年のASKAソロが一番最近かな、私は。
私はグッズを買うために一人グッズ列に並びました。
でも結構流れたので、そんなに時間はかからなかったかな?
興奮してるせいか、雨も降ってるのに寒くなかった。
いつもはそんなに買わないのに、なぜか今回は私にしては奮発。
パンフ、DVD、カレンダー、ツアートラック缶。
1万円超えてびっくりでした。
ツアートラック缶は絶対息子が喜ぶと思ったので買っちゃった。
限定ピンバッジは、Fちゃんが2回も並んで私の分まで買ってくれたので、既にゲットしてたのです♪
その後、DOUBLEギャラリーへ。
一人で見てると声を出したりできないので、おとなしく見てました(笑)
DOUBLEツアー千秋楽の写真があったんだけど、パンフに載ってるのとは違って、私はASKAさんに隠れて見えてませんでした。
そしてとうとう会場へ。

アリーナD5ってどんなところだとずっと気になっていましたが。
まぁ想像通り(笑)
センターステージだと一般的な席とは番号の振り方が違うという話は聞いていたけど、どっちにしても最後ブロックなので端なことには変わりありませんでした。
入り口を入って、センターステージを境に右と左に分かれていて、たぶん左側はA~Dの1~4ブロック、右側がA~Dの5~8ブロックだったと思います。
D6ブロックとD7ブロックの後ろにはPA卓と照明卓がありました。
こちら側がPA卓だと思って、
「音は間違いなく一番聴きやすいね!」
と言ってましたが、終わった後こちら側は照明卓だったことに気がつきました(笑)
手前から5、6、7、8となるので、D5ブロックはホント角のブロック。
前回が最前列ほぼ真ん中だったけに差が大きい(笑)
いや、前回ライブ中ずーっとすぐ近くで見ることができた私たちだから、贅沢言っちゃいけません。
でもアリーナクラスでもセンターステージだから肉眼でも余裕で見える範囲でした。
ふと気がつくと近くに花道が。
近くと言っても、D6とD7の間なので、すぐそこではないけれど。
反対側よりは全然近い!
一瞬でも近くを通ってくれるなら、嬉しいわ~と思いつつ、やっぱり前回に比べて離れていることは確かなこともあり、前回のような緊張もなく、開始のチャイムがなるまでずーっと違う話ばかりしてる私たちでした(笑)



照明が落ち、花道から入場してきたCHAGEさんとASKAさん。
それなりに近かったです(笑)
開演前は花道は客席と同じくらいの高さだったと思うのですが、どうやらいつの間にか高く上がってきたみたいで、ステージとほとんど変わりない高さだった気がします。
二人とも黒のスーツに白いシャツがかっこいい!
*正しくは、黒のジャケットにグレーのパンツだったそうです。
CHAGEさんのシャツは、ボタンのついているところが黒いラインになっていて、一瞬ネクタイかと思いました。
胸ポケットには赤いポケットチーフ。
バンドメンバーの方も全員黒の衣装でした。

さてさて、最初の正面はどこかなーと思って二人が歩いていく方向を見ていたら、私たちが入場してきたアリーナの入り口の向かい側でした。
なので、私たちの席からは、おふたりの右横が見える感じ。
あっちだったかー、とFちゃんと話してたら・・・。

突然イントロもなしに1曲目が。
いや、イントロがあったとしてもあの騒ぎの中で、この曲のイントロは聞こえないかな。
ifです。
実は上海公演が終わったあと、どんなだったか雰囲気が知りたくてオフィシャルのネタバレBBSを見てしまったのです。
セットリストが書かれているであろうことをすっかり忘れていて・・・。
セットリストをみつけて慌てて閉じた私ですが、この1曲目だけは見えてしまったんですねぇ。
そんなわけで、知っていた1曲目でしたが、あまりの懐かしさと、発売された当時の中学時代のことを思い出して、ここから涙でした。
曲の感じは、シングルバージョンに近い雰囲気でした。
完全シングルバージョンではなかったと思いますが。

♪どんなもしもが 君の未来に
  割り込んでも構わないさ 僕はずっと味方さ

中学時代から何かあって悲しくなったとき、これを聴いて慰めてもらってたなぁなんて思い出して。
中学の頃からずっとずっと好きだったんだなぁって思うと、改めてすごい歴史だなと思ったり。
もちろんデビュー当時からファンの人も多いでしょうから、そんな方々から比べたら短い歴史ですが、私にとって今まで生きてきた人生の半分以上を占めているわけで、本当にすごい歴史だなぁって思うのです。
CHAGE and ASKAとともに刻んできた私の人生を振り返って、ついつい涙でした。
でも最後の最後、

♪味方さ~いつだって~

って言ってくれなくて残念でした(笑)

そして2曲目river
アレンジが20th Anniversaryのときのものに近かったので、もしかして英語バージョン?と思いましたが、そうではありませんでした(笑)
ifの次に、river。
そう来ましたか!
もう涙してばかりです。
この曲といえば、Fちゃんと一緒に高校のお昼休みに「昼食を買ってきます。」と先生に言って外出許可書みたいなのを書いてもらって、CDを買いに行った思い出がありまして(笑)
冬の寒いときで雪が降っていました。
買ったCDを持って体育館に。
当時演劇部だった私は、演劇部所有のCDラジカセが体育館の効果室(音響室)にあったので、そこで二人して聴いたんです。
この曲を聴くたびあの日のことを思い出すのです。
CHAGE and ASKAとの歴史とともに、Fちゃんとの歴史もよみがえり、またまた涙でした。
Fちゃんが涙してるのもわかりました。
なおさら涙(´;ω;`)

3曲目が天気予報の恋人
確か、riverからそのままつながっていった気がします。
これはつい最近DOUBLEツアーの大宮公演で聴いたので、懐かしい!という感じはしなかったのですが、最後の

♪ひとつの繰り返し

で、ASKAさんの後CHAGEさんが追いかけて歌うところを聴いたら、のるそるのことを思い出してしまいました。
CHAGE&ASKAの曲ベスト10みたいなのをやってて、この曲がかかったとき、最後の繰り返しのところでCD以上に繰り返してたら、とこちゃんに、

「繰り返してばっかり。」

って笑われてたのを思い出しちゃって。
あれも中学生のときだなぁと思ったらまた懐かしくなっちゃて勝手にジーンとしてました(笑)
確かこの曲だったか、生のストリングスがすっごく綺麗でした。

気がつくと、無心になって聴くことがなく、いろいろ思い出してることが多いんですよね。
二人の仕草なんかも、そのときは、あこれ素敵、レポに書こうとか思ってるくせに、もう忘れてます・・・。

最初のMC
確か1曲目の後にちょこちょこっとしゃべってくれたと思うんだけど、覚えてないです・・・。
っていうか、どこで何をしゃべったか結構忘れてしまっているので、場所は適当です。
それはここでしゃべってたんじゃない?とか覚えてらっしゃる方はぜひ教えてください。

ここではASKAさんが、

「誰か緊張してない?」

というようなお話をされていました。

「誰か緊張してるでしょ。緊張が伝わってくるんだよ。」

って、ステージ上を見渡しながらおっしゃってました。
そしたらCHAGEさん

「お客さんが緊張してるんじゃないですか?」

と。
ASKAさんが、

「緊張してるの?」

と客席を見渡しながら言うと、

「緊張してるー!」

とあちこちから声が。
その瞬間、緊張してる人がそんな大声出さないよなー、と思ったら、CHAGEさんが、

「緊張してる人はしてるって言わないでしょ。」

って突っ込んでました(笑)

ここのMCはこれくらいしか覚えてません・・・。

次はHere&There
こちらはジャズっぽいアレンジだったような気がします。
個人的にはオリジナルのほうが好きかなぁって思っちゃったりして。
でもCHAGEさんの伸びやかな声は健在。
うっとり聴いてました。

そしてそして、好きになる
これはもう参りました!
ほとんどアカペラ同然の状態で、ダイレクトに二人の声が響いてきて・・・。
楽器がない分、息使いまで聞こえてくるし。
かなりスローなテンポで丁寧に丁寧に歌い上げるASKAさんの声が今でも浮かびます。
ASKAさん、マイクをものすごく離して歌ってたのも印象的でした(笑)
そんなに離しちゃう?みたいな。
それでもガンガン響いてきて、すごいーって思いました。
とにかく歌声が綺麗に響いてきて、全神経を耳に集中させたくて、目を閉じて聴きたい!でももったいない!という葛藤が(笑)
本当に本当に鳥肌が立つほど素敵でした。
Cメロのあとの、

♪君のこと 君のこと

とかもう~。
ところで、

♪好きになる そんな旅を始めた

のあと、ずーっとOh Yeah Oh Oh
とかだと思ってたのですが、Oh Yes Oh Noだったんですか?
この日、お二人がそう歌ってるのを聴いてびっくりでした。
CDでは聞こえないんだけどなぁ。

好きになるの余韻に浸ってる間もなく、不思議な音が。
ストリングスチームの方々が、パーカッションを始めたのです。
なんだなんだ?と思ったら・・・。
パラシュートの部屋で
これもイントロからそうでしたが、だいぶアレンジが違ってました。
好きになるではあんなにマイクを遠ざけてもガンガン響いてきたASKAさんの声が、この曲ではホント小さくて、どっちがメロディーなんだー!って思っちゃいました(笑)
最後の二人で追いかけながら歌ってる歌詞にないところ、いっつもASKAさんは笑顔で目を閉じたまま歌ってますよねぇ。
以前は楽しそうだな~気持ちよさそうだな~って思うだけだったけど、曲が曲だけに最近は何か想像してないですかーとか思ってしまい(≧▽≦)

MC2
ここだったかどうかかなり怪しいですが、センターステージは360度から視線をビンビン感じるという話をされていました。
で、ASKAさんが、

「後ろのリボンを結びたくなる。」

みたいなことを言って、CHAGEさんはウケてたのですが、その後、

「後ろのホックを・・・。」

と言ったので、客席から笑いが。
他にも、回転してるとお客さんはどういう見方をするんだろうというお話も。
CHAGEさんが、

「無理矢理追いかけて見ようとするんですかねぇ、それとも諦めて背中を見てるんですか?」

みたいなことを。
そしたらASKAさん、

「それについてはたくさんのおはがきをいただいていますが、半々みたいですね。」

とおっしゃってました。
おはがきって(≧▽≦)

で、もっとジャジーな曲を聴いてくださいとCHAGEさんが言って、次の曲に。

紫陽花と向日葵
この曲って、SUPER BEST3以来?
これは、映像が面白かったです。
他の曲と変わらず、歌っている二人(主にCHAGEさん)が映ってるのですが、バックに紫陽花と向日葵の映像も。
1番は紫陽花、2番は向日葵で、歌詞が紫陽花と向日葵ってときには、歌詞と同じタイミングで紫陽花と向日葵をバックに映して徹底してるところが面白かったです(笑)
これは確かほとんどオリジナルのバージョンだったと思うのですが。
イントロはキーボードだったかな?
キーボード始まりの曲って、やたら緊張してしまう私・・・。
自分がバンドをやってたときにそういう曲がとっても緊張してたので。
プロはそんなことで緊張しないのかもしれないけど、なぜか自分が弾いているかのように間違えたらどうしようって気になってしまうのです(^-^;
もうだいぶ長い間バンドやってないのに、なぜかこの気持ちだけは新鮮。

続いて僕はこの瞳で嘘をつく
あっ、13曲目のSTAMPバージョンだ(笑)
これはまたかっこよかった!
最後のほうなんて本当に最高でした。
このバージョン大好きです。
CD欲しい~!

そして、ここだったか今泉さんのドラムソロがあって、その後、なんとなんと、HANG UP THE PHONE
これもアレンジされてましたが、やっぱりこの曲を聴くと横揺れしたくなってしまう。
相当SUPER BEST3のときのが印象に残ってるんですね。
アレンジは、MTVのときと同じだったかどうか、覚えてません・・・。
とにかくかっこ良かった~!

そしてMC3
CHAGEさん、

「いいでしょ~。」

という感じだったかなぁ。
そこから、こういう雰囲気でお酒なんか飲みながらって話になっていった気が。
で、ASKAさんが、

「シャンパンを飲んでも酔わないんです。」

っていう話をしだしまして。
そこでCHAGEさんが、

「あなた、地球外生物なんじゃないですか。」

みたいなことを言って、UFOの話になりました(笑)

「政府がUFOを否定しました。」

なんて話になってましたが、私全然そのあたりのこと知らなくて。
何がなんだか~でした。
そんな話を一通りした後、CHAGEさんが

「なんでUFOの話になっちゃったんだ?!」

とおっしゃってました(笑)
なのでASKAさんが、

「俺がシャンパン飲んでも酔わないって言ったら、チャゲが俺のことを地球外生物って言ったからだろう?」

って説明してました。
そしたら自分だったかというようにCHAGEさん笑ってました(笑)
で、CHAGEさんが

「一番古い曲と一番新しい曲やります!」

と言って次の曲に・・・。

一番古い曲と紹介されたのが終章(エピローグ)
かなり久々に聴きました♪
私が聴くのは札幌ドーム以来?
この曲のサビのハモリ大好きなんです。
二人のハーモニーが聴けて幸せでした。

そして、一番新しい曲は何かと思えば、Man and Womanでした。
アルバムDOUBLEが思い浮かんだので、どれが一番新しいんだ?と。
これがまたアレンジされていて、好きになるのときのようにアカペラに近い状態。
ピアノではなくギターがメインでした。
オリジナルよりスローでしっとりと丁寧に丁寧に歌われていて、またまた目を閉じて聴きたくなってしまい。
今度は我慢せずに目を閉じて聴いてしまいました。
もったいないけど、でも耳だけに全神経を集中させたかった。
目を開けているともちろんCHAGEさんやASKAさんが視界に入るけど、照明が変化したり、周りのお客さんも目に入ったりで気が散ってしまうので。
目を閉じて聴いて本当に本当に幸せでした。
なんて贅沢な聴き方だろうって。
ASKAさんの歌声がストレートに耳に入ってきて、その気持ち良さに感動して涙が出てしまうくらい。
DOUBLEツアーのこの曲の前のMCで話していたことを思い出してさらにウルウル。
2番の後の

♪Shine and Rain~

のところのコーラスがとっても印象的でした。
最後はDOUBLEツアーのときと同じように、照明が虹を作り出していました。

ここでMC4
CHAGEさんが

「一番古い曲終章と、一番新しい曲Man and Womanを聴いていただきました。」

みたいなことをおっしゃって。
その後ASKAさんがお話されたのですが、実はこのときいまいち聞こえてませんでした(笑)

「一番新しい曲と聞いて、新曲だと思われた方いらっしゃいませんか?」

みたいなことをおっしゃってたようです。
そう思われるんだろうなと思って心苦しいと言うようなことを。
そして、頑張ります、ともおっしゃってましたね(笑)
本当に新曲楽しみにしています♪
で、終章の話になりまして。
呼び方が二人とも違うと。
CHAGEさんは“エピローグ”と呼んでますが、ASKAさんは“しゅうしょう”と呼んでいるんですねぇ。
確かに、ASKAさんはいつも“しゅうしょう”って言ってるなぁと思ってました。
お二人ともどっちが正しいんだ?って思ってるそうで。
でもこれ、曲のタイトルを見ると終章(エピローグ)だから、わざわざ括弧して書いてるくらいだから、こう書いて“エピローグ”と読んでくださいという意味だと私は思っていたのですが。
そうじゃないのですか?!
ASKAさんが、

「そろそろ統一しないと。」

と言ったら、CHAGEさん、

「じゃぁ“しゅうローグ”とかなんとか。」

っておっしゃってました(笑)
で、この終章を作ったとき、ASKAさんの、

「19歳ですか?」

の質問に、

「そうですよ。」

とCHAGEさん。
そしたらASKAさん、

「どんな19歳だったんですか?」

って突っ込んでました。
CHAGEさん、

「歌だからできるんですよねぇ。こんな人いないですよ。」

とおっしゃってました。
だけどASKAさん、

「いろいろ知ってますから。」

みたいなことを。
いったい何を知ってらっしゃるのでしょうか!
知りたーい。

そしてここでだったか、メンバー紹介。
今回の衣装は、パーティーを意識したものにしているそうですが、CHAGEさん、旭純さんだけは法事帰りみたいと突っ込んでました(笑)

メンバー紹介の後、始まったのが、なんとめちゃめちゃスローなYAH YAH YAH
う~ん、札幌ドームのカウントダウンライブのときのロマンシングヤードみたいなイメージでしょうか。
ものすごくしっとり・・・というか切なげというか・・・う~んなんか違う、うまく表現できないのですが、とにかくオリジナルとはまったく別の雰囲気になっていました。
いったいこのままどうやってサビに行くのかなぁ、このテンポ、この雰囲気のまま

♪YAH~YAH~YAH~・・・・

・・・想像できない・・・。
と心の中でいろいろ考えてしまった私ですが、途中からリズムがなり始めて、歌い方もガラッと変わって、二人とも座ってはいるけれど、オリジナルに近い勢いで歌い始めました。
CHAGEさんがこぶしを挙げてサビを歌い始めたので、客席もパラパラとこぶしが。
かなーり、客席は迷っている様子でしたが、とりあえず私は参加してみました(笑)
CHAGEさんも挙げてるしーって。
なんだか普段のライブを思い出させるような感じで、楽しくなって(いや、別にアコースティックが楽しくないわけじゃないですが)思わず笑みがこぼれてしまいました。

YAH YAH YAHが終わった途端、前のほうの女性二人が立ち上がりました。
なんだ?と思ったら、イントロが始まって、なんとOne Day!
Fちゃんと顔を見合わせて大喜びして、立ち上がりました。
だんだんと周りのお客さんたちも立ち上がり、あっという間に総立ち。
手拍子しまくり、乗りまくり!
もう普段のライブ状態です。

♪ララララ~ララララ~ラララ・・・

のところでは、ストリングスチームの方々が弓(?)を高く挙げて左右に振り出して、CHAGEさんも。
私たちももちろん振り振りしました♪
楽しい!!
満面の笑みで歌って踊ってました、私(笑)
本当に楽しかった~!!

One Dayが終わったと思ったら、座りだすお客さんたち。
あ、もう終わり?
次は何かと思ったら、なんとなんと、higher ground
これがまたかっこよかった!

そして、ピアノのイントロ。
このフレーズは、も、もしかして、もしかして?!
やっぱりそうだ!!
RED HILLです!!
まさかこの曲を聴けるとは!!
びっくりでした。
コートを着込んだ二人が浮かび、またまた中学生時代を思い出して涙が・・・。
そしてものすごくかっこいいアレンジでした。
CHAGEさんASKAさんはもちろんのこと、もうステージ上の皆さん、そしてステージを演出している映像照明音響すべてがめちゃくちゃかっこよかった。
あまりのかっこよさに、私は口を開けたまま固まってました。
この人たちはいったいなんなんだ?!私たちと同じ人間とは思えない!!ってくらいかっこよかった・・・。
もうホント、私の下手な文章ではとても言い表せないです。
かっこよすぎて涙が出てくるくらいでした。
かっこいいだけじゃなく、気迫と一体感がすごかった…。

そして次に流れてきたイントロ。
おや?これはvision?と思ったのですが、違いました。
なんと、NとLの野球帽でした。
この曲がなんと3拍子になっちゃってました。
また今までとは違う雰囲気。
最後の

♪一緒に歩かないか~

で、いつものようにジーンとしてしまいました。
ここ本当に大好きなんです。

そして、本編最後のMC
次の曲につなげるためのMCといったところでしょうか。

もうすぐ50歳。

そろそろ自分がなんのために生まれてきたのか、生きているのか、答えが出る時期。
答えが出る時期と思いながらも、どこかで、いやまだまだと思う自分もいる。
これから歌う曲は、友達に向けて作った曲だけど、最近自分自身に対する歌なんじゃないかと気づいた。

というような内容だった気がします。
すみません、間違ったこと書いてたら・・・。

そして本編最後の曲。
ロケットの樹の下で
これもまたかっこよかった。
今までこの曲の詞って、あまり深く考えたことがなかったのですが、この日はズシンと来て涙でした。
ASKAさんにこんな曲を作ってもらったお友達、うらやましいなぁ。

ロケ樹の後、椅子から立ち上がって地味に終わりっぽい挨拶をする二人。
そしてその後すぐ、

「さてと。」

と言いながら座るCHAGEさん(笑)

「アンコールでしょ?」

という感じで(笑)
一度引っ込んで出てくるのは時間がかかるし、こういうの慣れてないから、という感じでそのままアンコールに突入でした。
あ、でもその前に一応アンコールのコールをということで、せーので「アンコール!アンコール!」と手拍子をみんなでしました(笑)

曲前のMCでは、CHAGEさんが、
ここから渋谷に向かっていくとイルミネーションが綺麗で、そんな今の時期にぴったりの曲を、とおっしゃいました。
そして次にASKAさん。
環境のお話などをされてました。

「でも人間って強いから。」
「みんなでひとつになって。」

そんな話を聞いて、胸が熱くなりました。
そして

「この曲を歌ってみようと思います。」

とASKAさんが言うと、CHAGEさんが

「どうぞ。」

という感じでなぜか偉そう(笑)

「何上に立ってるの?」

とASKAさんの突込みが。
それから、

「歌ってもいい?」

となぜかCHAGEさんに許可を得るASKAさん(笑)

「いいよ。」
「じゃ、歌わせてもらいます。」

そんな感じで始まった世界にMerry X'mas
この曲、もう10年以上も前の曲なんだなぁ。
今も昔も、ASKAさんが考えてることは変わってないなぁ、いい意味で。
この頃から環境、子供たちの未来なんかについて歌ってたんですものね。
当時はまだ中学生だった私。
今は大人になり、そしてひとりの親になったこともあるのでしょうか、その重みをその頃よりも感じます。
息子の笑顔や世界中の子供たちの笑顔が浮かびました。
詞やメロディーを聴いているととっても心が温かくなりました。
温かいほんわかした気持ちになって、自然と涙が流れました。
本当に世界のみんなが幸せになれたいいのにな・・・。
ASKAさんもずっと座って歌っていましたが、この曲では立ち上がってステージ上を動いていました。
とっても温かいメロディーに自然と体が横にゆっくり揺れて、回りを見ると多くの人が横揺れしてました。
なんだかみんな思いがひとつになってるのかなと思ったら、ますます涙が。
世界中のみんながこんなふうに温かい気持ちになれたいいのにな。
最後の子供たちと一緒に合唱のところで、私も涙しながら一緒に歌いました。
ミラーボールがキラキラと光ってとても綺麗でした。

そしてとうとう本当にラストの曲。
アレンジはされていましたが、イントロですぐわかりました。
SAY YESです。
アレンジも手伝って、この曲も前曲と同じくとっても温かくやさしい気持ちに。
ますます涙が。
周りのみんなも小さく横揺れしてました。
最後の方のサビはコーラスとリズムだけになって、温かさとやさしさの中に、強さも感じて、鳥肌でした。
そして最後に

♪I LOVE YOU

と。
SAY YESであまりCD以外の歌詞が入っていることってなかったので、びっくり。
その後すぐに

♪All My Love

と続きました。
WALKのライブバージョンですよね。
こんなところで・・・さらにさらに涙。
そして

♪愛する人を 愛したいだけ 愛せる日まで 愛してみる

と、鏡が映したふたりでもの歌詞まで歌われて、もう涙が溢れてきました。
最後の最後にこんなに詰め込むなんて反則だー。
もう、最後の2曲にはやられました。
ここまで温かくて優しい気持ちになれて、こんなに涙したのは初めてかもってくらい。

そして本当に本当にお別れ。
円形ステージなこともあって、メンバーと共にお手手つないでバンザイ(?)は、4方向に向かってやってました。
それが終わったらCHAGEさんは写真をとりまくり、ASKAさんはバンドメンバーとハグハグ。
メンバーが去っていって、最後にCHAGEさんとASKAさん。
花道前でCHAGEさんがASKAさんをパシャリ。
CHAGEさんがASKAさんに花道をゆずりASKAさんが先に出口へ。
客席が終わるギリギリのところで、CHAGEさんのカメラに向かって何度も小島よしおさんのウィ~を連発してました(笑)
CHAGEさんも一緒にやったりもしてました。
そんな感じで最後は客席を笑わせて退場。

しかし、終わった後、Fちゃんとふたりして涙が止まりませんでした。
終わった後こんなに涙が止まらないなんて初めてかも?
Fちゃんとふたりで、なんで終わった後なのにこんなに?!と口々に言ってました(笑)
本当に、なぜかおふたりが退場してしまった後も涙が止まらないのです。
普段のライブ以上に、なんだか心が温かくてやさしい気持ちになれて、自然と涙が出てきたみたいでした。

本当に本当に最高でした。
CHAGEさん、ASKAさん、バンドメンバーのみなさん、スタッフのみなさん、本当に本当に素敵な時間をありがとうございました。
20th Anniversary Liveにも参加したものの、アコースティックだし、落ち着いて座って聴いて終わりーとしか考えてなかった私ですが、とんでもありませんでした。
本当にみなさんかっこよくて、いったいどこまでいってしまうのかと思ってしまいます。
次回のライブも楽しみです。