* Live Report *

2013.01.26
CONCERT TOUR 12>>13 ROCKET
国際フォーラム

パンフ。

こちらは会場で購入したのか後日購入したのか定かではありません…。

会場名と日付入りのピック。

パンフなどを購入した際のビニールバッグ。


今回、座席がはじのほうとは言え6列目だったのでドキドキしていた私。
だってASKAさんのライブでこんなに前なんて、なかったかもしれないくらい久しぶりに恵まれていたのですもの。
しかも国際フォーラムはオケピを使うと前4列がなくなるのです。
収録はおそらく25日か26日で行われるのではないかと思っていたので、25日のライブで取材陣がたくさん入ってると聞いた時、 だったら26日が収録に違いない!と思ったわけで、余計にドキドキ。
会場に入ったときはまずオケピをチェックしましたよ(笑)
そしたらやっぱりオケピ席がないっ!
今日は収録日だ!!
ってことは2列目だよっ!!
とテンションあがりまくりで席に向かいました。
すでに一緒に参加するIさんがいらっしゃってて、近いですね!と喜びあいました。
はじのほうだからみにくいかなと思ってたけど、全然そんなことなくて、すごくよく見える距離。
テンションはあがる一方でした(笑)
ネタバレはみないようにしてる私だけど、ツイッターで今回はある曲が振付があると知った私。
コーラスの方たちがその振付を踊って、それを真似する形だと聞いていたんだけど、何しろはじのほうの席なので、ASKAさんにかぶって見えないんじゃないかという恐れもあったので、Iさんに事前に教えていただきました(笑)
覚えの悪い私は完全には覚えられなかったんですけどね(^-^;
まぁでもわからなければIさんを見ればいいしと思ったのだけど、始まってみればコーラスの方たち、ちゃんと見えました!

Set List
UNI-VERSE
SCRAMBLE
朝をありがとう

Girl
歌の中には不自由がない
birth
Far Away
はるかな国から
you&me
はじまりはいつも雨

冬の夜
水ゆるく流れ
けれど空は青-close friend-

Kicks Street
LOVE SONG
L&R
バーガーショップで逢いましょう
晴天を誉めるなら夕暮れを待て

僕の来た道
いろんな人が歌ってきたように

木綿のハンカチーフ
同じ時代を


客電が落ち、下手からステージ上にまずメンバーの方々が入って来られました。
そしてASKAさん入場!
ホントに近いっ!
思ってたより近いっ!
そして足のつま先から頭のてっぺんまで綺麗に見えるのです。
黒い靴が光沢があってすごく照明を反射してキラキラするのですよ。
それがまた綺麗でした。

センターに立ってギターを受け取って、照明が明るくなって曲が始まるのかと思いきや、マイクに向かって

Aさん「いろんな意味で空が青いね!待たせたねー!」

とおっしゃってから1曲目UNI-VERSEが始まりました。
すぐ近い距離にASKAさんがいることが信じられなくて、しばらくその場に慣れなかったです。
ライブ自体久しぶりだということもあるし。
席がステージのはじなので、スピーカが目の前なのですよ。
メインスピーカーは吊ってあったのでそこまで影響がなかったんだけど、直置きしてあった低音のよく出るスピーカーがすごかったです。
音がすごいんじゃなくて振動が(笑)
胸の中心を容赦なく揺さぶってる感じ。
体の中がリズムよく振動するのです。
それがまた心地よかった。
ちょっと強すぎたけど(笑)
でもライブだーって感じました。

続いて2曲目SCRAMBLE
ASKAさんのギターで始まったのでしたっけ?
ライブ中だというのに、音生がよく歌ってるのを思いだしてちょっと笑ってしまった(笑)
この曲渋くて好きです。

そして3曲目朝をありがとう
来ましたこの曲!
待ってました!!
レポで、踊るためにコーラスの方に釘付けで、ASKAさんを見るのを忘れていたことに気づいてショックだったというのをいくつかみたのにも関わらず!私もうっかり(?)コーラスさんばかり見てました(笑)
いやまぁはじから見るとASKAさんも一緒に視界に入ってるんだけどね。
やっぱり振付に夢中になっちゃってる自分が面白かったです。
ホント楽しかったー!!
しかし私は覚えが悪いな(^-^;


さて、ここでMC。
でも内容を覚えてません…。
ミミズの話はまだだったっけ?
他の会場ではここで客席に座ってくださいと言うみたいだけど、この日は言われなかったのでずっと立ってた(笑)
確かここのMCはそんなに長くなかったんじゃなかったっけ?
CHAGE and ASKA再開にはまだ触れなかったと思います。


4曲目Girl
曲が始まる前、上からいきなり黒い塊の物体が降りてきてびっくりしました。
クラッシャー木村さんのちょうど顔の位置の高さまで降りてきたので、カメラかと思ったのですが、照明だったのですね。
両脇に降りてきてました。
他の曲ではさらに少し奥の真中あたりに4台降りてきてたのよね。(Blu-rayで見る限りFar Awayでしょうか)
結構低い位置で存在感のある光を出してました。
この曲のバイオリン、毎回思いますが、素敵でした。
古川さんのギターも。
照明もすごく雰囲気が出てて、Girlの世界に引き込まれました。

5曲目歌の中には不自由がない
この曲本当にかっこいいっ!
ベースラインがたまりません。
2回目のAメロの前のハットがまたかっこいい!
そしてもちろんASKAさんがかっこいいっ!!
楽器の音がほとんどなっていない状態の時のASKAさんの会場に響く声、すごく好き。

6曲目、birth
実はこれ、曲名が最後まで思いだせなかった
毎回そうなるのです、この曲はなぜか。
PVの映像も浮かぶのに、なぜか曲名が出てきません。
ライブですごくかっこよくて好きなんだけどねぇ。

7曲目、Far Away
イントロから鳥肌。
この曲本当に本当に大好きです。
アレンジがまたいいっ!
すごくかっこよかった。
赤い照明がまた綺麗でした。
どこまでASKAさんの声はのびていくの?!というほど、すごかったです。
なんて言うんでしょう、私の少ないボキャブラリーでは表現できないので、とにかく歌がうまい!としか言えないのですけど。
素人の私がこんなこと言っちゃうのはどうかと思うけど、うまいとしか表現できない。
この歌声を生で聴いてるとホントそれだけで涙が出てしまうほど、会場に響くのびていく声が気持ちがいいのです。
とにかくAメロのほとんど他の楽器の音がない時の会場に響くASKAさんの声がたまりません。
サビ前からサビの声も。
♪畳む腕の中でのところだったかな、さりげなく動いた左手の仕草が目に留まりました。(Blu-rayを見たらここではなかったみたいです…、どこだ…。)


MC
…実際にはここだったかどうか覚えていないのですが(^-^;
かぎかっこはつけてますが、ASKAさんがおっしゃった言葉そのままではありません。

ここでASKAさんから座ってくださいと。
今回のパンフに本格的に散文詩を載せました、というお話から始まりました。

「以前にも載せたことは多分あると思うんだけど…あるよね?…調べればわかることなんですけど。
でもここまで本格的に載せたのは初めてかな。
その中で、どうしても自分の口から伝えたいことがありまして。
ミミズの話なんですけど。
僕が5歳の時、保育園で土を掘ってたらミミズを見つけたんです。
それがすごく太くてびっくりするほどだったんです。
なんでも45cmくらいの長さになるらしくて。
で、知ったかぶりをして、『あっ!大砲ミミズだ!』って言ったんです。
そしたら一緒にいた友達も『ホントだ!大砲ミミズだ!』って言ったんだよ。
何言ってるんだよ、俺がつけた名前なのにと。」

で、それがいつの間にか広がって、保育園の子供たちはみんながそのミミズのことを大砲ミミズと言うようになったそうです(笑)

「そして小学生になりました。
そうすると他の地区からも子供が集まってくるわけですよ。
休み時間になると教室で静かに本を読んでいる子、外で遊ぶこといるわけですよ。
で、僕は外で遊ぶ子のほうだったんですけど。
そしたら砂場で遊んでる子が『あっ!ミミズだ!』って言ってるんですよ。
だから見に行ったんですね。
そしたら別の子が『それ、大砲ミミズだよ。』と。
でもその子はまったく知らない子なんだよ。」

と言った時だったかなぁ、無言で、ちょっと首をかしげながら上を少し見上げる感じで、「ふん」と得意げな顔をしたのは(笑)
それが妙にかわいかったです♪
そんなこんなで6年間小学校でもそのミミズは大砲ミミズと言われたそうです。
それが中学生になっても同じだったようで。

Aさん「すごいよね、口コミって(笑)」

口コミ(笑)

「なんとなくネットで調べてみたのよ、大砲ミミズって。
そしたら載ってるの。
ホントの名前はシーベルトミミズと呼ばれているって。
すごいでしょ?
僕がつけた名前だよ?
『ASKA 大砲ミミズ』で検索しないでね?
ASKAって打っただけで出てきちゃうから。
これ、全会場で言ってるんだけど、今度福岡があるでしょ。
福岡では大砲ミミズが当たり前だから、どういう反応されるかなと思うと怖いのよ。
『まぁたそんなこと言って!』って信じてくれないんじゃないかと思って。
どうしようかと不安です。

ということをお伝えいたしました。
次は天気予報です!』

と言って後ろに下がっていかれたASKAさん(笑)
いやぁホントに面白いMCでした♪


そして8曲目、はるかな国から
この曲は、昔のライブを思い出してたまりません。
もう10年以上も前の曲だけど、今も学生の自殺のニュースが頻繁に流れているのを目にするので、胸が痛くなりました。
でもメロディ自体は明るいんですよね。

9曲目、you&me
イントロで鳥肌です。
ASKAさんのAメロのやさしい歌声に聴き惚れてしまいました。
女性パートは藤田さんです。
ハーモニーが素敵だったー♪
1コーラスが終わった後、ASKAさんが藤田さんに小さく拍手されてました。
Cメロ、大好き♪

10曲目、はじまりはいつも雨
ここからはもう涙の連続でした。
歌詞に入りこんじゃうとかではなく、もう歌声そのものになのです。
とにかくもうASKAさんの歌声に自然に涙が出てきちゃうのです。
あのAメロの他の楽器の音が少ない中で、会場にやさしく響いてる歌声がとにかくすごくて。
うまく表現できなくて残念なんだけど、とにかくあの歌声に自然と涙が出てしまって止まらないのでした。
照明もすごく綺麗だった。
席が前のはじのほうだっただけに、照明があまりよく見えなかったので、これはDVDが楽しみです…DVDじゃなくてBlu-rayか。

ステージ上が暗転。
その暗転中に、スタッフさんが椅子を持って入ってこられて、その椅子にASKAさんが座り、マイクスタンドの高さをスタッフの方が調整していました。
するとASKAさんのひそひそ声が(笑)

Aさん「ちょっと近すぎないかな。」

って(笑)
さらにはっきり覚えてないのですが、

Aさん「このほうが横から見えやすいんじゃないかな。」

みたいなことをおっしゃってました(笑)
ひそひそ声なんだけど、その調節中のマイクが微妙に拾ってしまっていて、メインスピーカーから微妙に聞こえてくるんです。
かなりのひそひそ声だったから、もしかしたら後ろのほうまでは聞こえなかったのかもしれませんが、前のほうの人たちはその声に思わず笑ってしまっていました。
ASKAさんの言い方が、○○じゃないかな、ってやさしい言い方で、すごくかわいかったです(笑)

で、ここだったか、前のMCだったか覚えてないのですが、

Aさん「痩せたでしょ。」

って(笑)
太ってた状態のご自分を、夏ミカンみたいだったと表現されてました(笑)
夏ミカンって!
あんなに太ったのは初めてだそうで、さすがにいけないと思われたそうです。
いやぁホントにすごかったですよねぇ、ホントにびっくりしましたよ、私も。

で、ここでしたでしょうか、CHAGE and ASKAについて語られたのは。

「解散報道が出たときね、あれはまったくの嘘ではないのよ。
あの報道の1年くらい前から、もう話はあって。
alive in liveというアコースティックライブを、円陣を組んで…円陣は組んでないですね(笑)、円形ステージでやったんですよ。
あの頃、ごく少数のスタッフで何度も話し合いを重ねていて、解散の方向に進んでいたんです。
だから、こんなこと言ってしまうと申し訳ないんだけど、ライブ中これで終わりなんだと思いながら1曲1曲歌ってたんだよね。
このライブが終わったら本格的に話し合いをすることになってました。
そして解散することに固まって、いつ発表しようかという段階にまでなったんです。
ちょうどその前にサザンが大きな発表をしたばかりだったでしょ?
それに対抗するわけじゃないけど、何らかの形で発表しなければと思っていたんです。
でも最後の最後で、応援してくれるファンクラブの人たちや、ライブに足を運んでくれる人たちの顔が浮かんだのね。
ファンの方たちの中には、CHAGE and ASKAが観たいんだ!という方が多くいらっしゃるわけだから、ソロを続けていつCHAGE and ASKAをやるのかわからない状態で待たせるのはよくないから、一度フラットにしないとと思ったんです。
でも、もうここはオーディエンスに甘えてしまおうと思ったんだよね。
そう思ったら途端にラクになった。

僕たちはもともとソロなんですよ。
だからもともと綺麗にハモろうなんて思ってない(笑)
…って言っちゃうと語弊があるかな…。
でもお互いリードボーカルだと思ってやってるから。
…って言うのをラジオで言ってたらアイツ…(とChageさんのことを何かおっしゃってました。なんだったか忘れてしまったのですが(^_^;))
もともとソロだったんですけど、大会に出るために二人で組んだわけですよ。
だからもうファーストアルバムでもそれぞれソロで歌ってるんですよ。
セカンドアルバムではChageが嘘というすごくいい歌を歌って…。

(ここでギターを軽く弾きながら、一瞬歌ってくださるのかと思いきやそうではなく…)

カチンと来たね、ハモりたかったなー。
それで、今日は僕がファーストアルバムで歌った曲を歌ってみたいと思います。」


そして11曲目、冬の夜
ASKAさんのひそかなカウントで古川さんとASKAさんがギターを弾きはじめました。
そして歌いだすASKAさん。
この曲もまた、静かな会場に響くASKAさんの歌声に思わず涙。
ホンットに言葉では言い表せない歌声です。
涙が出過ぎて、途中ASKAさんを見ていられなかったくらい。
やっぱり生だよ!
ライブだよ!!
こればっかりはそこにいないと味わえない感覚です。

続いて12曲目、水ゆるく流れ
この曲は詞にも涙でした。
亡くなった人を思う歌と知った時から、聞くたびに涙が出てしまうのです。
メロディーはとても優しくて悲しい曲ではないんですけどね。
その優しいメロディーが余計に涙を誘うんですよね。

♪あなたがいちばん 幸せだった
その頃に戻って 笑って
切ない哀しい苦しいことは
もう消えた

この詞で涙が止まらなくなりました。

そして13曲目、けれど空は青-close friend-
この曲も力強い歌声が響き渡ってました。
もうこのコーナーは涙ばかりでした。
照明も綺麗だったな。


MC
いきなりだったかどうか覚えてないのですが、このあたりでメンバー紹介だったかな?
私、まったく今回のバンドメンバーを知らずに参加しました。
しかも、席が席だけに、奥のほうがよく見えないのです。

ドラムが江口さんだって、ASKAさんが紹介して初めてわかりました(笑)
そしてベースがメッケンさん。
これまたまったく見えてなかったんだけど、ちょっと前に出てきてくださったので、その瞬間だけ見えました(笑)
そしてギターが古川さん。

Aさん「おじいさんが忍者なんだよ。」

とまたおっしゃってました。
そして、

Aさん「ずーっと言い続けよう。」

とおっしゃってました(笑)
古川さんが弾いてるのを見ても、

「早すぎて手が見えないんだよ!
いや、スローに見えるんだよ。
早く回ってる扇風機を見てると、ゆっくり逆回転してるように見えるだろ?あれと同じ。何人の人がわかってくれたかな(笑)」

とかなんとか。
わかるわかるわかりますよ(笑)

そしてもうおひとりギターの鈴川さん。
マッキー。

Aさん「ギターがVだよ?」

っておっしゃってました(笑)
そしてクラッシャー木村さん。
バイオリンだけじゃなく、コーラスやキーボードも担当されてるので、

Aさん「何かと使い勝手がいいクラッシャー木村!」

と紹介されてました(^-^;
そしてコーラスの藤田さん。
今回お初?
私は初めて。
なんだか、いろいろ経験してきた感が出てて、堂々とされているそうです(笑)
そしてコーラスのもう一方、一木さん。
福岡でボイストレーナーをされている方だそうですが、ライブをすると伝えたらかけつけてくださったそうで。
そしてバンマス澤近さん。
レコーディングでも一緒の澤近さんは、CDなんかにはアレンジャーとして載っているけど、プロデューサーだと思うとおっしゃってましたね。
で、alive in liveのRed Hillのお話になり、ああいうのをまたやりたいということで澤近さんが作ってくださったそうで、聞いてください、と次の曲に入りました。


14曲目、Kicks Street
最初何の曲かわからなかったです。
歌詞が新しく追加されてたのかな。
雰囲気はなんとなくわかるんだけど、なんだろうなんだろう、とかなり考えてしまいました。
ジャン!と一瞬バンドメンバーみんなが合わせて音を鳴らすところが何回かあったんだけど、あれがすごくきれいにそろっててすんごくかっこよかった!!
ああいうのかっこいいですよねー!!
バンドメンバーの息が合ってるのがすごく伝わってきました。
そしてスタンドマイクを持ってゆっくりとくるりと回り、なんとこっちのほうに来てくださったのです!!
しかーし、曲はKicks Street。
そばに来てくださっても、キャーっ!とか言ったり、跳ねたりできるような曲じゃないので、おとなしくしてました(笑)
そもそもまだ座ってましたしね。

この曲の後だったかな、椅子から立ったのは。
15曲目、LOVE SONG
ロビーに置いてあったセットリストにはこの曲はアルバム「12」からって書いてあったけど、12のアレンジではなかったような気がします。(いやBlu-rayみたらやっぱり12でしたね(^-^;)
オリジナルとも違うけど、そちらのほうに似てたのかなぁ。
♪ふと 転がった でいつものASKAさんのアクションを見て、CHAGE and ASKAのLOVE SONGのPVがなぜか浮かび、ジーンとしてしまいました。
で、この曲、おかしいなと思ったところがあったのよね。
あれ?私歌詞間違えたのかな?って思ったところが。
でも後でわかったけど、ASKAさんが歌詞間違えてたみたいです(笑)

続けて、ASKAさんが遠ざかってた位置からマイクに近づいてきて、顔を出したと思ったらパァッ!で始まったL&R。
なんだか今までとは違う気持ちで聴けました。

17曲目、バーガーショップで逢いましょう
前の曲の後の暗転中に、藤田さんと鈴川さんがASKAさんの上手側にスタンバイ。
下手側は一木さんとクラッシャー木村さんだったかな?
イントロで、きたー!って感じでノリノリです♪
ステージ上のバンドメンバーのみなさんもものすごく楽しそうにノリノリで見てて楽しくなっちゃいました。
でも私、昔みたいに床から足が離れるほどぴょんぴょんはしなかったです。
年かな(笑)
曲が終わった時、クラッシャー木村さんが袖のスタッフにタンバリンをポイっと投げてたのが面白かったです(笑)
ちゃんとキャッチされてました。

18曲目、晴天を誉めるなら夕暮れを待て
これまた来たー!ですね(≧▽≦)
もう本当にノリノリでした。
♪沈みかけのー のところで、ステージ上のみなさんのぴょんぴょんし始めるのが楽しくて楽しくて、私もぴょんぴょんしてました。
つま先はついてたけど(笑)
最後のほうはもう腕上げ耐久レースみたいになってきて、腕が痛かったけど、楽しかったー!!!

そして最後のMC

「全国の厚生年金会館が、国の事情で次々と閉鎖してしまいました。
僕ら、厚生年金会館で10daysをやらせていただいたことがあるのよ。
あの時、後ろから風が吹いてるって感じたな。
でね、東京厚生年金会館が閉鎖するというとき、館長さんが思い出に残ってるライブを最後にもう一度やりたいと。
その思い出に残ってるライブというのがCHAGE and ASKAの10daysということで、ぜひもう一度やってほしいと声をかけていただいて。
ちょうどその時CHAGE and ASKAでは活動してなくて、ソロライブをしているときだったので、ソロでやらせていただきました。
で、その時に、偶然にもアンコールをいただきまして(笑)
10daysの間に新曲を披露すると言ってたのですが、結局詞が1行できるかできないかの状態でして、らららで歌ったんです(笑)
その時の曲がついに完成しました。
6年かかりましたけど(笑)
その歌を謡わせてください。」


ということで19曲目、僕の来た道
♪玉子ケースの中に一つずつ並べてね、の時のASKAさんの仕草。
♪僕らは 戦うことがー でこぶしを力強く前に突き出して歌っている姿が印象的でした。

本編最後の曲、いろんな人が歌ってきたように
この曲だけじゃないけど、澤近さんがASKAさんを見ながらASKAさんの歌に合わせて弾いてる感じが好き。
結構そういうシーンが多かったような気がします。
弾きながら笑顔で客席を見渡したりされていることもあってなんだか嬉しかったです。

終わった後は、

Aさん「ちょっと引っこんですぐ戻ってきます。」

みたいなことをおっしゃって、さらっと下手へはけていかれました。
そしてホントにちょっと袖に入って、割と早く戻ってきてくださいました(笑)
そしてなんと!上手袖のほうまで来てくださったのです。
もう目の前です!!!
私たちは2列目なんだけど、はじっこのほうなので1列目のほうが先に列が終わっていて、お隣のお友達の席は1列目のようなもの。
目の前に来てくださったASKAさん、なぜかお友達をじーっと見てるんです!!
ホントにいつまで見てるの?!ってくらい、なんていうか見つめあっちゃってる感じ?
何?!何?!って思っちゃうほど長くて、自分が見られてるわけじゃないのにドキドキしちゃいました(笑)
そして、そのあと手を振ってぴょんぴょんしている私たちの姿を真似して、軽くぴょんぴょんしながら小さく両手を振ってくださったのです!!
なんていうかもう、ほんの数秒の出来事だったと思うけど、時間が止まったと思うほど長く幸せな時間でした!!
もう二人して大喜びしちゃったよー!
そして、上のほうの客席も見上げて、「ありがとうー!!」と叫んでくださいました。
その後は下手へ…。

落ち着いたところで(?)MC。

「偶然にもアンコールをいただいた時は、昔好きだった昭和歌謡曲を歌わせてもらってるんですけどね。
前回はあの鐘を鳴らすのはあなたを歌ったんですけど。
ちょっとやり過ぎました(笑)
YouTubeの閲覧数があがっていくのはなんだか複雑な気分でした。
今回歌うのは、そんなに古くないんだ、高校生くらいの時かな。」


という感じで、木綿のハンカチーフを歌ってくださいました。
あまり今まで詞を気にして聞いたことのない曲だったんだけど、なんとも切ない曲だったんですね。
歌い終わった後ASKAさんも、

「切ないね。
僕は僕は帰れない だよ?
自分で歌いながらいつもキュンとしちゃうよね。」

というようなことをおっしゃってました(笑)
私はどちらかと言うと女性のほうにキュンとしちゃいましたが。
帰れないなんて勝手な話だーって思っちゃうもん。
それを責めずに最後に一つだけ聞いてほしいなんてねぇ。

そして、これが最後のMCだったかな?

「2011年3月11日で、日本はホントに何もかもが変わってしまいました。
まだ終息もしてない。
たくさんのミュージシャンが現地に行って活動をした。
でもぼくはどうしていいかわからなかった。
動けなかった。
現地に行ってライブをしても、そのライブを見に来られる人は、そうやって動くことができる人なんだよね。
でも歌なんてとても聞いてられる状態じゃないという人もいるということを思うと、どうしていいかわからなくて。
しばらくして、自分にもできることがあるじゃないかと。」

それで僕にできることシリーズで、歌を歌って配信をし、その収益を義援金にするという活動を始められたということでした。
1曲1曲レコーディングしているうちに12曲たまって、CDにすることにしたそうです。
3月に発売される予定だけど、会場にはもう置いてありますということでした。
もちろん私も買いました!
このASKAさん自身の収益はすべて義援金として寄付されるそうです。

Aさん「普段はこういうことあまり言わないんだけど、ぜひ買ってください。」

とおっしゃってました(笑)

そしてラスト曲のお話。
この曲を書いているときはこんな日がくるなんて思ってもいなかった。
でもこの時のためにある曲のようだ、というようなことをおっしゃってました。


そして最後の曲、同じ時代を
何度となく聴いた曲だけど、この日は特に心に染みました。
こういう曲の、手拍子はないけど、みんな思い思いに小さく体でリズムをとってる感じが好き。
ホントにもう終わっちゃうんだなぁと思うとさみしかったです。


また最後に袖のほうに来てくださいました。
でね、お友達が気を利かせてくれて、私をいきなり引っ張ってお友達の前に出そうとしてくれたの。
一瞬の出来事で、何が起きたのかわからず、びっくりして転びそうになったもんで、その瞬間ASKAさんがこちらを見て、間抜けな態勢で目が合いましたとさ(^-^;
ホント一瞬だったけど、幸せでした♡
っていうか以前数秒目が合うことがあったけど、恥ずかしすぎて見ていられなくてこっちから目をそらしてしまったという哀しい思い出があるので、私は一瞬で十分なのです。

その後、下手側に移動するASKAさんが、センターのマイクを通り過ぎる時に、通り過ぎずにしばらくBGMに合わせて歌ってくださいました(笑)
そして下手側でも挨拶して、最後にセンターに来て今度こそ本当のさようならー!!
ホントあっという間のライブでした。
楽しかった!!


いくつか、本文で書ききれなかったものを。

MCで、レ・ミゼラブルのお話をされてましたねー。

「最近久しぶりに映画を観たのよ。
マイケルジャクソンの映画以来かなぁ。
レ・ミゼラブルの映画を観てきたのよ。
ミュージカルのは何度か観たんだけど、映画はミュージカルでは見えない景色とか観られると思ってたのね。
でも、映画もミュージカルだったんだよ。
びっくりした。
でも、舞台では観られない部分もあったから面白かった。
これがね、Chageも観てたんだよね。
で、レ・ミゼラブルの話で盛り上がっちゃって。
それでCHAGE and ASKAやろうかってことになりました(笑)」

こういうことまでギャグにしちゃうASKAさんって(笑)

「8月のイベントも多分ミュージカルになると思います!
『リボンの騎士』なんかやったりして。
どっちがタイツをはくかっていう。
俺はもうカボチャパンツはいたからいいや。」

ってな感じでした。
あとは、アンコールの時だったかなぁ、

「今日は収録だからパーフェクトで行けると思ったんだけどなぁ。
LOVE SONGで間違えてしまいました。」

と告白を(笑)

あとは、曲の途中か間かで、ドリンクを飲んだ後、口に何か入れてモグモグされてましたね(笑)
前にも話が出たことあるけど、あれなんですかね??
モグモグしてたんだよねぇ。
もう1回曲の間、Cメロの後くらいにも口に入れてました。
ライブ前半の2回だけだったけど、あれ、本当になんなんだろー!!

以上、長々とお付き合いくださった方、ありがとうございました。
まとまりのないレポ…っていうか感想ですが、これで終わりますっ!

(2013/02/01 追記 2021/04/23)